リモートワークが始まり、もうすぐ1年ほどになる人も多いでしょう。
昨年春の緊急事態宣言が終わったタイミングでリモートが終わった人もいれば、そのまま継続してリモートワークが続いている職場もあります。
中には、希望すればこれからもうずっとリモートワークになる、という会社もあるようです。
雑談も大事
リモートワークになることで、最初は通勤もないし、とても楽だ、という声も多く聞こえました。短期的にはそうだったかもしれませんが、もうまもなく1年というところ、このあたりの影響も見えてくるタイミングです。
リモートワークとストレスの関係で、ストレスを感じている人が6割という記事がありました。
約6割が「テレワークでストレス」仕事中の雑談にストレス解消の鍵? – ライブドアニュース
こちらの記事では仕事中の雑談が、普段の仕事のストレス解消につながっているのではないか、とありました。
一見無駄なような時間も意味があるというのは自分もそう思っていまして、なんでもかんでも合理化すればいいわけでもないでしょうね。
まぁオンラインの顔を突き合わせた会議ではそれなりに雑談することもあるでしょうが、メールやオンラインチャットだとなかなか雑談はしないですからね。
体も心も不健康?
リモートワークが続くと、歩く機会が激減し太る、という声も聞こえます。不思議なもので、リモートワークだからやせたという人もいるのでケースバイケースでしょうけども。
通勤はそれなりに階段の上り下りもしますし、それなりに歩きますし、そういうことがなくなることが楽という見方もあれど、二面性があります。
オンオフの切り替えもそうで、夜だろうが休日だろうが、仕事の連絡がきて仕事をしてしまうということも問題といえば問題です。こういうのは性格もあるので、毎日土日のような感覚で過ごしながら、たまに仕事をすると解釈するのか、毎日朝から晩まで働き詰めと解釈するのかという話なんですけどね。自分の場合は前者でうまく仕事をしていますが、後者と解釈するとしんどいですね。
まぁ案外、会社に出勤して決められた時間だけを働くというライフスタイルも、人によってはそのほうが心も体も健康にいられるということなのかもしれません。
この1年はなにかと変化した1年でしたのでいい面が注目されますけど、これが定着する中で、問題点の洗い出しと、その解決法を考えていくタイミングに差し掛かっているのかもしれません。
今はコロナのこともあるのでリモートにせざるを得ないところもあるでしょうけども。こういった一番いい働き方の探り合いをしていく流れは続きそうです。