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デジタル世代の若者たちは、物心ついた時からインターネットやパソコンに囲まれて育ってきました。しかし、意外にもデジタル世代ならではの未経験が多くあるのです。今回は、そんなデジタル世代の未経験について考えてみましょう。
郵便の出し方がわからない
デジタル世代の若者の中には、郵便の出し方がわからない人がいます。ネットショッピングでは、クレジットカードや電子マネーで決済するため、現金書留の存在を知らない人も多いのです。
窓口に持ち込んで支払いや手続きをするタイプの郵便物は、就職して初めて経験するという人も少なくありません。また、切手と収入印紙の違いがわかっていない人もいるようです。
コピー機を使ったことがない
FAXだけでなく、コピー機を使ったことがないという若者もいます。スマートフォンやタブレットでスクリーンショットを撮り、資料などの共有もスマートフォンで行うため、コピー機は必要ないと考えているのです。
学生時代には、授業のノートを見せてもらう際もスマートフォンで写真を撮るため、コピー機を使う機会がほとんどなかったようです。
パソコンより、スマートフォンやタブレットに慣れている
スマートフォンが普及した現在、逆にパソコンを触らなかったという若手社員も多くいます。エクセルやワードの使い方がわからない、タイピングが苦手だったりするのです。
中には、マウスを触ったことがないまま育った人もいるとか。家にはノートパソコンがあっても、トラックパッドを使うことが多いため、マウスを使ったことがないのだそうです。
しかし、様々な未経験があるものの、デジタル世代には得意なこともあるはずです。円滑に仕事を回していくために、お互いの特徴を生かして助け合っていくことが大切ですね。デジタル世代の若者たちは、パソコンよりもスマートフォンやタブレットに慣れている傾向にあります。世代によって知らないことはお互いにあるので、それぞれの強みを生かして協力し合うことが重要だと言えるでしょう。