昨年お話した、フォートナイト戦争、いよいよ裁判が始まったようです。
電話傍聴で大変なことに
今回の裁判、電話傍聴という日本では見られない制度が初めて採用されているようです。
Epic GamesとAppleの裁判、電話回線での傍聴解禁で阿鼻叫喚の大荒れ – ライブドアニュース
電話傍聴って、珍しいですよね。今回の裁判は世界的にも関心が高いもので、遠い日本でもこうして話題にしているくらいですからね。
アメリカでも関心が高く、電話で裁判の様子を傍聴できるシステムが導入されました。もしかしたら、コロナのことも電話傍聴を採用した理由になったかもしれません。
この電話傍聴、なかなかうまくいかなかったようです。記事によれば、傍聴者の声が裁判所内で流れてしまっている様子。なんかうまいことできなかったものなのでしょうか。
記事にもありますが、だったら最初からYouTubeなどで一方通行の配信にすればよかったのになぁとは思います。
ネットで傍聴、今の時代ならではですね。日本で採用されるのは時間がかかりそうですが、裁判大国のアメリカなら実現したりして。
フォートナイト戦争とは
フォートナイトという有名なゲームがありますが、スマホゲームは課金の際にAPPLEなりGoogleなりのシステムを経由しないといけないルールがあります。
その際に、手数料がとられてしまうんですよね。
それが嫌で、フォートナイトは独自で課金システムを構築し、それをルール違反とAPPLEがアプリを削除するというところで、このひと悶着が起きています。
ユーザーの中でも多くの意見が出ており、世界的にもGAFAへの牽制について議論が高まっている中、この裁判の行方が気になるところです。
続報はしっかり追っていきたいなと思います。