これは受験生には厳しい!文科省のオミクロン株対策が話題に。


まもなく、大学入試のシーズンが始まります。

1月には2回目となる共通テストがあります。

コロナ禍での入試はもうしばらく続きそうです。

厳しいオミクロン株への対策

ついに市中感染も起きてしまった、オミクロン株。

そのような中、文科省の厳しい対応が話題となっております。

大学入試、オミクロン株の濃厚接触者は無症状でも受験できず…文科省が新指針(読売新聞オンライン) – Yahoo!ニュース

オミクロン株の濃厚接触の場合は、無症状でも受験できないという方向になりました。

従来であれば無症状であれば別室での受験になるということだったようですが、感染力が強いオミクロン株への対策ということでしょうか。

しかしこれはかなり厳しい対策とも言えます。

今はまだオミクロン株は少ないですが、ここから爆発的に増える可能性もあります。

1月の共通テスト、2月からの入試シーズン、どうなっていることでしょうか。

ちなみに追試は受けることは可能です。追試と簡単にいうけども、現場は大変でしょうね。

受験生は大変、家族も大変

昨年も思いましたが、コロナでの受験生は大変です。

長い人生、コロナになったくらいでそこまで大きな影響はありません。もうすでに世界では3億人弱の人がコロナに感染しています。

じゃあその人たちの人生が大きく変わったかというと、もちろんそういう人もいるでしょうし後遺症がある人もいますが、3億人の人生が大きく変わったわけではありません。

しかし受験生ともなれば、コロナになるかならないかで、人生の今後が左右する可能性もあります。

それだけでも大変なのに、濃厚接触になるだけで受験できないというのは、かなり厳しいです。

そして家族も大変です。大家族であればそれだけ動く人も多いわけですからね。

オミクロン株の拡大とともに、家族がもらってくる可能性もあります。

一人暮らしの受験生はほぼいないでしょうし、兄弟姉妹も家からでるなというわけにもいきません。

濃厚接触者となる条件としては、最終的には保健所がその判断をすることになります。

最近の報道を見ていると、オミクロン株は濃厚接触となる定義が厳しいようにも思えます。

もちろん水際対策としては厳しくしてほしいわけですけども。

また、ワクチンのブレイクスルーが多いと言われるオミクロン株だと、医療関係者を家族に持つ受験生も気になるところでしょうね。

なかなか難しい問題です。早く受験生が気兼ねなく受験に集中できるような世の中になってほしいものです。