相次ぐ新聞の値上げ、新聞の未来はどうあるべきか


ニュースを読むのは好きですが、新聞を読む機会はなくなりました。

そんな新聞ですが、今でも毎日家に届くようにしている人も多いと思います。

新聞は値上げへ

朝日新聞、そしてそれに続き毎日新聞が、毎月の新聞購読料値上げを表明しました。

どちらも27年ぶりとなります。27年前は消費税引き上げが理由でした。

今回は毎日新聞はコロナを、朝日新聞は「長年の経営努力が限界に達した」ということを理由にしています。

実は読売新聞も2019年に値上げをしています。

新聞を作るだけではなく宅配料も込みですからね。

そう考えると、なかなか大変ですよ。毎日宅配するわけですし。

電子化は一つの道ではあるけども

インターネット上で多くのニュースを見ることはできます。

電子化といっても、お金を稼ぐことができるかどうかは別の話です。

しかし各社良質な有料記事も多く、何度かこの先を読みたい、と思わせるものも多いです。

こういったものもたしかに一つの道ではあります。

ニューヨーク・タイムズは、この電子化で巻き返しができた新聞社としても有名です。

ただ、その事例が日本でもそのまま当てはまるかと言うと、そういうわけにもいきません。

アメリカという広大な土地、英語圏といった条件もまた、電子化に成功した理由となっています。さすがに日本語の新聞をヨーロッパの人は読んでくれませんからね。

新聞の未来という意味では、やはり悲観的な予測が多いです。この状況で、どんな道を歩んでいくのか、興味深いですね。