QUESTIONより
小学校でプログラミング科目が導入されるので、まだ幼児の子供をプログラミング教室に行かせるか、かわりに私が勉強しておくか悩んでます。本屋でそれ向けのが何冊も出ていました。私が何も分からないのはまずいですよね。どうでしょうか? 余談ですが 私はDTMは面倒でやめちゃったのですが鍵盤はずっとやっていて、いつか息子に手伝ってもらい作曲したいなぁと。なので、プログラムには強くなってもらいたい。母親の自己満ですが。(目指せ彩雨さん!
プログラミング科目が2020年より小学校で必修化されます。
子どもたちにとってはもちろん。親にとっても学校にとっても未知の領域です。
数年は混乱や戸惑いもあるでしょうが、プログラミングって子供の世界を表現するのにいいと思うんですよね。子供ならではの柔軟な思考でどんなものができるのか楽しみでもあります。
親の準備も大変
質問者さんのおっしゃるように、子供に質問されても普通のご両親はプログラミングのことなどさっぱりです。これは先生もそうですが、けっこう大変なことだと思います。
とはいえ、知らん!わからん!では子供も勉強に対する意欲を失ってしまいます。
大事なことは、子供と一緒に学ぶ姿勢かなと思うので、個人的には親が事前に勉強したりというよりかは、子供と一緒に、むしろ子供に教わるくらいのつもりでやっていくのがいいのかなと思っています。
でも同じような心配をしている人も多いかと思うので、子供向けのプログラミング塾など人気がでそうですね。
ちなみに小学校の授業では、プログラマーを育てるような授業ではなく、プログラミング的思考回路を身に着ける、というようなニュアンスみたいです。
どんな授業をするんでしょうね。
DTMもやったらいいと思う
自分の育った学校は選択授業という形でDTMの授業がありました。今思えば当時としてはかなり先進的な取り組みだったと思います。
今でこそ初音ミクの登場でDTMも市民権を得たような感じもしますが、自分であれこれやりながら音楽を作るというのも、通常の音楽の授業やパソコンの授業とは違う脳みそを使いますので、子供の教育としてはとてもいいと思うんですよね。
小学生高学年、中学生くらいをターゲットにDTMの習い事とかあってもいいような気もするんですよね。
前のトークイベントでも同じような話をしたんですが、音楽をはじめエンターテインメントとの付き合い方は時代とともに変わっていて、今は自分で発信し共有するという楽しみ方に注目が集まっています。
小さいころからモノ作りの観点を持つのはとても大事なことです。もし質問者さんがDTMをやっていたのであれば、今度はお子さんとも共有されながらリトライしてもいいかもしれませんね。