かけ放題は使えません!ナビダイヤルが高いのはなぜか!


最近になって、ナビダイヤルへの批判が高まっています。

昨年はそれほど話題にならなかったんですが、コロナワクチンの予約でナビダイヤルが使われていることも一因かもしれません。

ナビダイヤルの重要なメリット

ナビダイヤルとはそもそもなにかというと、0570から始まる電話番号のことです。

みなさんも企業のコールセンターに電話するときに利用したことあるのではないでしょうか。

IP電話などではかけることはできず、強制的に電話料金を徴収される仕組みになっています。

企業としてはちゃんとメリットがあって、電話代を負担しなくていいというのが大きいですね。

あとは自動音声で一つの窓口でそれぞれの担当に振り分けることができます。

小さな企業ならともかく、大きな企業だとこうした機能は必要です。

ユーザーには不満も

しかしユーザー側としては、ナビダイヤルに不満を持つ人も多いです。

一番の理由は、通話料金が高いということです。

場合によっては順番待ちで長い時間を待機する必要もあります。

しかしそれでも電話代はどんどん取られていきます。

スマホだと、なんと20秒で11円です。

近年は電話かけ放題プランも充実し、WEBを使えばテレビ会議も無料でできます。

そのような中、20秒で11円、1分33円、これはけっこう高いですよね。

しかしこの値段の高さはメリットでもあって、企業側は不要なクレームなどを排除することもできますし、できるだけネットでの問い合わせに促すことができます。

企業側としても人手不足ですし、貴重なリソースは他に回したいですからね。

今はネットでの問い合わせ限定にする企業も多く、こういった電話での問い合わせも徐々に減っていくかもしれません。

とはいえナビダイヤルにしか対応してないサービスもありますからね。このあたりどうにかなればなぁ。