昨年からスタートした5Gですが、まだまだ全国的な普及は先です。
主要駅などでたまに5Gの電波を拾うことは確認していますが、どう活用するか、というようなレベルにはまだまだ時間がかかりそうです。
そのような中、もうすでに6Gに関しても動き出しています。
6Gのテストはすでに成功
Samsungは6G通信のテストに成功したという記事がありました。
こちら、早い話が要点は二つです。
6.2Gbpsという高速通信ができたということと、使う周波数帯はテラヘルツ帯域という、まだまだ日常では使われていない高い周波数帯ということです。
高い周波数帯は大容量通信が可能ですが、あまり遠くに電波を飛ばすことができないというデメリットがあります。
こういったところ、どういう形で乗り越えるのか興味深いですね。
6Gになるとなにが変わるか
これまで、だいたい10年に一度、電波は大きなモデルチェンジをしています。
ちょうど今は4Gから5Gに変わる端境期となっています。
2030年頃には6Gが実用化かされると言われています。
では6Gになったらなにが変わるのでしょうか。
10年後ともなれば、さらなるテクノロジーの進化が期待できます。
もちろん6G通信では、5Gのメリットをさらに伸ばせるような形になるのではないかというところですが、それによって何がどう変わるのか、まだぶっちゃけよくわかりません。
現在、僕らの生活は4Gの価値観で支配されています。
そのような中、2世代先の6Gの世界を想像することなどできません。
たぶん6Gの開発をしている人たちも、これによって具体的に世の中がどうなる、というのはあまり気にしてないと思うんですよね。
その時の人たちが、それに見合ったサービスを作り、それに見合った端末を作り、面白い世の中になっていくのでしょう。
未来が楽しみです。