コロナの感染者数が急激に減っている10月ですが、その中で新しい言葉が生まれました。
リベンジ消費です。
コロナで貯蓄に回った20兆円
こちらのリベンジ消費について、こちらに詳しい記事があります。
「300万~700万円の高級品が売れてます」消費できず貯蓄に回った20兆円…”リベンジ消費”は始まっていた(FNNプライムオンライン) – Yahoo!ニュース
要するに、コロナになって1年半、外食や旅行、エンタメ関連などでお金を使う機会がなくなり、貯蓄に回っている人が多いということ。
そしてその使い所がなくなったお金を高級品などに使う、というようなことです。
11月には規制をさらに緩和するという報道などもありますが、そうなったらがっつりとお金を使うぞ!というのがリベンジ消費です。
強制的に貯蓄に回ったお金はなんと20兆円と記事にあります。
20兆円も貯蓄に回っている一方で国民全体への給付金というのは、やっぱりなんだか変な感じもしますよね。
もちろん、その20兆円が一部の人の貯金であることはわかっていますけども。
他人事ではないリベンジ消費
もっとも一部の人と書きましたが、その一部は決して数%とかではなく、そこそこ広い一部のようにも思えます。
というのも、自分の周りの人をなんとなく見てみると、話をよくよく聞いてみますと、羨ましい話ですが貯蓄がコロナ期間で増えている人がやはり多い印象があります。
業種によってはコロナで利益が上がっていますし、給料が上がってお金を使う場面が減れば、そりゃお金は増えますよね。羨ましい話です。
リベンジ消費なんて一部の金持ちだけでしょ?みたいな認識でいるのはよくないかもしれません。
ちなみにYahooのアンケートでリベンジ消費をしたいかどうかというものがあり、7割以上の人が「したくない」と答えています。
しかしこういうのは潜在的なところもあるかなというところで、もし順調に年末にかけて多くの規制がさらに緩和されることになれば、ある意味コロナ特需のようなものがやってくるかもしれません。
なにはともあれ、コロナ次第でしょうか。