過去には京都からオーロラ観測も?太陽フレアが地球を襲った


実はちょうどライブが行われた10月30日、そして31日に、宇宙規模でも大きなイベントがありました。

太陽フレアです。

通信機器にも影響、太陽フレアが地球を襲う

太陽は常に燃え続けています。

その中でも特に大きな爆発が起きると、そのガスが放出されます。

ちなみにそのガスをコロナガスというのですが、コロナガスと書く報道が少なかったのも印象的でした。コロナウイルスの二次被害みたいに受け取られても面倒ですしね。

それが地球までたどり着くことにより、通信機器に乱れが起き、オーロラが出現するとのこと。

これは事前に報道でもありました。

電波障害に注意を、大規模な太陽フレア 30日に影響出る恐れ:朝日新聞デジタル

そして、各地でオーロラが見えるかもという報道もありましたけど、どうだったんでしょうね。

米国や欧州の広い範囲でオーロラ観測の可能性、大規模な太陽フレアで

オーロラとかちょっと見てみたいですよね。

無事影響は収まる

その後一週間くらいは影響があるかもしれないとのことでしたが、早めに影響が収まったようです。

太陽フレアの影響収まる 情報通信研究機構(時事通信) – Yahoo!ニュース

記事よれば一部で乱れはあったようですが、実生活に関わるレベルでの影響はなかったようです。

場合によってはGPSが乱れるということも起きるそうで、今は多くのことを通信だよりにする生活をしていますからね。

こういった宇宙規模のイベントが原因で社会が大きく乱れるということも、あり得るのでしょうか。

今回の太陽フレアもかなりの大規模のものだったようですが、調べてみると1859年に起きた大規模な太陽フレアにより当時の通信網に大きな影響がでた記録があり、さらに1204年、そして1770年には京都からオーロラらしきものが観測されたという記録も残っているとのこと。

なかなか興味深いものです。京都でオーロラが見えるレベルのものですと、さすがに現代でも通信に影響がありそうですね。