いつか家庭用ロボットが普及し、家のことをいろいろやってくれる日がくるのでしょうか。
ペッパーくんにもそんな期待も寄せつつ、さらにはペットロボットのような存在もあり、なんだかんだでまだまだ夢を見ていたいものです。
Amazonの家庭用ロボット
Amazonがまた面白いものを発表しました。
Amazonが家庭用ロボット発表 部屋の中を動き回って見守り、潜望鏡カメラも 約999ドル
家庭用ロボットを発表しました。
ディスプレイとアレクサを内蔵した、家庭用ロボットです。
ロボットといっても手があるわけじゃないので、基本的にはあちこち動き回るだけです。
動くタブレットのような感じでしょうか?
とはいえ留守にしている間に見回りもできますし、ちょっとおもしろそうですね。
海外のでかい家にはいいかもしれません。
誰でも買えるものでもないようで、招待制とのこと。日本では未定のようです。
でも値段は999ドル、現実的ですね。
もしかしたらイメージが違うかも
最近思うんですけど、家庭用ロボットというとやっぱりドラえもんのようなものをイメージしちゃいがちです。
でももしかしたら、未来は全然違う形になるのではないかと思うんです。
今回の見回りロボットもアレクサを内蔵していますよね。
同じように冷蔵庫、電子レンジ、テレビ、自動車などなど、あらゆるものにアレクサが搭載されるわけですが、最終的には身の回りのものすべてにアレクサが使えるようになります。
そうすると、ドラえもんのようなロボットがいるのではなく、家全体がアレクサで連携し、サポートしてくれるようなものが、もしかしたら未来の家庭用ロボットなのかもしれません。
その中で今回のような見回りロボットやペットロボットのように、それ自体が動くものもでてくる、という形で、動き回るというのはあくまでオプションのひとつなのでしょう。
Amazonは多くの商品にアレクサ搭載を急いでいますが、APPLEやGoogleより先に、こういった家庭用ロボットのイニシアティブを取りたいのかなと思います。
こういった分野は、これから大きく変わりそうで楽しみです。