最近では将棋の藤井氏も自作PCをやっているなど話題になっておりますが、それでも自作PCの人口は減少しつつあると言われています。
心なしか、ヨドバシカメラなども規模を縮小しているような気も。
自作PCの人口が減る?
自分もまた自作PCをしています。
もう長いこと、デスクトップパソコンは自作のものを使っています。
自作PCといってもパーツを組み合わせるだけで、実はそんなに難しいことではないんですよね。
あれこれ考えたりするのもまた楽しく、自分用なのでけっこう雑なところもあって、そういうところもまた愛嬌なのです。
自作PCの人口が、実際に減っているのかどうか、わかりやすい統計を見つけられず。
実際に増えているのか減っているのか、なんとも言えません。
ユーザーが減るとすれば理由は?
昔は、自作の方がいいスペックのものを安く手に入れることができました。
しかし近年は、パソコン自体の金額が下がっていることもあり、なんともいえない感じになってしまいました。
さらに近年は仮想通貨の件もあり、グラフィックボードの値段が上がっています。
そもそもアベノミクス以降は円安傾向が続き、その中で海外のパーツが以前ほど安くならないというところもありそう。
価格面でのアドバンテージがなくなってきているのも原因でしょうね。
あとは、自宅でノートPCをメインで使う人が増えているのも理由でしょう。
現在のノートPCは、スペックが良すぎます。
自分自身も正直なところ、自作PCが趣味じゃなかったら、高性能なMacBookをメインで使っていたことでしょう。
デスクトップいらないよね、って流れも間違いなくありますね。
自作PCのブームが再燃する?
しかし自作PCのブームが再燃するとすれば、そのきっかけはゲームになるでしょう。
以前はゲームといえばファミコンやプレイステーションと、メーカーがだしているハード機が当たり前でした。
近年はPC版もかなり盛り上がっていまして、ソフト会社もPC版、PS版と合わせて出すようになりました。
リビングで家族が集まりゲームをするという構図も、個人で自分の部屋で一人でゲームをする形に置き換えられようとしています。
そのあたりのすみ分けが行われると、ゲームへの探求心から自作PCのブームに繋がる可能性もありそうかなと思っています。
マニアックな分野ではありますが、そのうちおじさんだけの趣味になってしまうのか、若者がこぞってPCパーツの話をするようになるのか。これからの動きが楽しみです。