来年以降はようやくAR関連の商品が増えてきそうかなというところで、拡張現実という言葉をよく聞くようになるのではないかなと思っています。
メタバース関連ともすみ分けをしながら、リアルな世界でどうARを活かせるかがポイントになりそうです。
Googleも専用OSを開発か
GoogleがARのためのOSを開発しているという記事がありました。
Googleが革新的なARデバイス向けの「拡張現実OS」の開発に着手したことが明らかに
こういうのは最初の一歩が重要かなと思いますが、おそらくAPPLEも眼鏡型デバイスを開発しているので、合わせてOSを開発しているはずです。
APPLEとGoogleはスマホ関連では世界のトップ2ですから、ここがAR用にどのような使いやすく夢のあるOSを作ることができるのか、興味深いです。
スマホの次になるのか
ではこういったAR関連の商品がスマホの次になるのでしょうか。
もう数年もすれば、スマホも登場して20年になります。
この移り変わりが激しい世の中で、20年、25年と同じようなデバイスが覇権を握り続けるのか、形を変えるのか、この2020年代の注目したいところの一つですね。
例えばARグラスをかければ、見ている視界のあらゆるところに何でも置くことができるわけです。
スマホが必要なら、スマホのような画面が目の前にあればいいだけのこと。それがリアルである必要がないわけです。
LINEを立ち上げる必要があれば、視界にLINEの画面を置けばいい。
YouTubeを見たいなら、視界にYouTubeの画面を置けばいい、という感じになります。
そう考えると、スマホでできることの多くは眼鏡型デバイスでもできそうな気もします。
しかし、眼鏡型デバイスは文字通り眼鏡ですから、顔に装着する必要があります。
顔は人間のパーツの中でも社会性を保つのに重要なところであり、どれだけスタイリッシュに、どれだけ軽量にしたとしても、スマホを利用している全員が眼鏡をかける世の中になるのかなあ、と、若干疑問もあります。
とはいえ、ARグラスをかける生活には興味津々です。
もしかしたら家の中からテレビやディスプレイが消えるかもしれません。
家の好きなところに好きな絵画を置くことができ、壁紙も毎日好きな色に変えることができます。
なんならポケモンが家の中をうろついているかもしれません。
ARグラスがどんな未来を見せてくれるのか、来年の動きにも注目ですね。