普段、QRコード決済を使うときは楽天PayかPayPayを使います。
8割がたQuickPayで買い物をするんですけど、たまったポイントの消化もかねてこういったQRコード決済もたまに使います。
二種類の決済方式の不思議
PayPayは二種類の決済方法があります。店員さんが画面上のQRコード、もしくはバーコードを読み取るスタイルと、自分がお店のQRコードを読み取って金額を入力するスタイルです。
実際に利用してみると、コンビニは前者のバーコードを読み取る方式が多い、というか全部そうかもしれません。これは利用者としてはとても便利です。
ただ一部のスーパーやドラッグストア、家電量販店、飲食店は自分でお店のQRコードを読み取って、金額を入力する方式での決済になっています。
おそらく店舗側の導入のハードルにも違うがあるのかなとは思いますが、この二種類の方式があるというのは少し煩雑です。それ自体もわかりにくいですが、何よりレジでの操作がややこしいです。やったことある人はわかると思いますが、店員さんに入力した金額に間違いがないことを確認した上でボタンを押します。
レジで読み取って金額入力して確認して決済ということで、現金払いのほうがきっとスムーズですよね。PayPayは認知度やシェアはかなり高いですが、なんでこんな仕組みにしてしまったのか、本当に不思議です。
PayPay詐欺がついに登場
いつかだれかやるだろうとは思ってましたが、PayPay詐欺が登場しました。
店員さんに金額を確認した状態で、決済ボタンを押す直前に桁を一つ削るというとても安直なやり方です。
PayPayで「支払い詐欺」 決済前の画面を店員に見せ…「一桁削除」して決済 専門学校生の女を逮捕 – FNN.jpプライムオンライン
もちろんバレてしまっているわけではありますが。
PayPayをかたどったフィッシング詐欺ももちろん登場していますが、こういうアナログな手法ができてしまう時点で、やはりキャッシュレスのサービスとしてはどうなのかな、と思うわけです。と言いながらも自分もPayPayは使いますけど、このあたりはどうにかしてもらいたいものですね。