日本では見送り決定、それでも厳しくなるWEBと個人情報のあり方


iPhoneをお使いの方で「他社が所有するAppやWebサイトを横断してあなたを追跡する許可を求めています」という表示を見たことがある人は多いと思います。

これは、使っているアプリがあなたの利用履歴を参照していいか、という確認です。

厳しくなりつつある個人情報

昔は、こんなこと聞かれませんでした。

なんか個人情報が抜かれるようになるの?

実際にこの表示は、大半の方が拒否をしているという統計もあります。

たしかにこんなのでてきたら不安ですよね。

しかし実際は、昔からずっとこれは勝手にやられていました。

でもそれはユーザーにとって優しくないから、ちゃんと毎回確認しよう、ということになったのです。

個人情報に関して、大企業APPLEが一歩引いて考えるようになった結果ともいえます。

こういった個人情報は、一般的にはWEB広告に何を出すか、の材料となります。

先日音楽機材を買ったので、自分のWEBはサウンドハウスやヤフオクなどが多く表示されています。

日本では見送りも、今後はますます厳しくなる

世界的には、こういった個人情報に関する取扱いはますます厳しくなることでしょう。

日本でもこういったところ議論が進んでいます。

この国会にWEB履歴の取り扱いについての新しい法律が出る予定でしたが、さすがに本人合意の原則化は見送られました。記事はこちらです。

ネット履歴の提供、本人同意の原則化は見送り 「大幅な後退」批判も:朝日新聞デジタル

APPLEの例ですと、おそらく大半の方は合意しないでしょうからね。

そうなれば、WEB広告の精度が下がってしまいます。

こういった議論にはWEB広告のあり方についても及びますが、個人情報を保護するために拒否した結果、WEB広告の単価が下がり、結果WEB広告が増える、ということにはならないのかな。

なんにせよ、こういったWEB広告のビジネスモデルも、以前から一貫して言っているインターネット健全化の流れから少し変わってくるのかもしれません。