現在、再び世界中でTikTok禁止の波が起きています。
アメリカやヨーロッパの政府支給のスマホではすでにTikTokは禁止へ。
日本、カナダも続いています。
なぜTikTokが狙い撃ちされているのか
他のSNSはよくて、なぜTikTokはダメなのか。
プライバシーなどについて重要な問題があるということですが、こちらの記事にも解説がありました。
【解説】強引なデータ収集、若者への悪影響…アメリカの学校で加速する「TikTok禁止」が妥当である理由(ニューズウィーク日本版) – Yahoo!ニュース
デフォルトの状態でカレンダーや連絡先にアクセスするばかりか、情報を中国のサーバーに違法で移転している可能性についても示唆していますね。
政府としてはどちらかというと後者を懸念しているのではないかと思います。
アプリそのものが禁止になる可能性は
アメリカでは教育機関でも禁止にしているところもあるそうですが、今のところTikTok禁止を強く勧めているのは政府機関のみです。
ショート動画は順調に伸びており、TikTokはその一番先にいる存在です。
最近ではリビングのテレビでもTikTokアプリが配信されるなど、今後はさらなるシェア拡大も期待されています。
AppleやGoogleは広告費もそこから得られていると予想しますので、全体でTikTokが禁止になるとはちょっと考えにくいですよね。
この流れ、なにか数年前にあったHuawei騒動にも近いものを感じています。
あとはアメリカがどれだけ本気で排除しようとするか次第なのかもしれません。