語源を調べたら意外な言語が!北京オリンピックも終わるので、パンダのことを調べてみた


北京オリンピックは、いよいよ本日閉会式となっています。

今回もなんだかんだで、いろいろと楽しみました!

パンダのキャラクターが人気

さて、今回のマスコットキャラクターは、パンダのキャラクターでもある「ビンドゥンドゥン」です。

中国らしいデザインで、人気も高いと言われています。

喋ってしまうという珍事もありましたが、そういうところも含めて話題でしたね。

北京五輪のマスコットに異変、喋り始めるまでは人気者だったのに(CNN.co.jp) – Yahoo!ニュース

さて、パンダの起源をめぐって、韓国が騒いでいるというニュースもありました。

北京五輪マスコット ビンドゥンドゥンあまりの人気ぶりに韓国が嫉妬? – 東京スポーツ新聞社

こちらについてはともかく、そういえばパンダのことって知っているようであまり知らないなとも思いました。

パンダの語源

残念ながら、日本に野生のパンダはいません。

むしろ野生のパンダってどれくらいいるんでしょうか。

少し調べてみると、わかりやすく解説しているサイトがありました。

こちらです。

野生のジャイアントパンダについて

こちらによると、中国の一部高地に、1600頭ほど野生のパンダがいるそうです。ただこちらも情報が2000年代とざっくりですので、今はまた違うかもしれません。

ずいぶん少ないようにも思えますが、1970年には1000頭とありますので、増えているのですね。

中国語では「大熊猫」と書きます。パンダというのは英語でいうところのジャイアントパンダからきています。

日本語でもパンダですので、漢字はありません。ありませんというか、同じように 「大熊猫」 と書いてパンダと読みます。

しかし漢字変換ではでてきませんね。

こちらによると、パンダの語源はネパール語のようです。

パンダ/panda – 語源由来辞典

抜粋すると

パンダ(panda)の語源には、ネパール語で「食べる者」を意味する「ニガリヤ・ボンヤ(ポニヤ)(nigalya ponya)」に由来する説と、「手のひら」を意味する「パンジャ(panja)」に由来する説がある。

https://gogen-yurai.jp/panda/#:~:text=%E3%83%91%E3%83%B3%E3%83%80%EF%BC%88panda%EF%BC%89%E3%81%AE%E8%AA%9E%E6%BA%90%E3%81%AB,%E7%94%B1%E6%9D%A5%E3%81%99%E3%82%8B%E8%AA%AC%E3%81%8C%E3%81%82%E3%82%8B%E3%80%82&text=%E3%81%9D%E3%82%8C%E3%81%9E%E3%82%8C%E3%82%92%E5%8C%BA%E5%88%A5%E3%81%97%E3%81%A6%E8%A8%80%E3%81%86,%E3%82%92%E3%80%8C%E5%B0%8F%E7%86%8A%E7%8C%AB%E3%80%8D%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%86%E3%80%82

とあります。

てっきり中国語が語源だと思いきや、意外でした。

パンダ外交の歴史は長い

日本にも中国からやってきたパンダがいます。

1900年代になると、中国は世界中の国にパンダを送る「パンダ外交」を行うようになります。

今はワシントン条約がありますので、その影響で厳密にいうとレンタルにあたるそうです。

そしてこのパンダ外交、Wikipediaを見てみると、なんと685年、天武天皇に送ったものが記録上一番古いという説もあるそうで。

そんな昔から、すごいですね。

北京オリンピックもこれにて終了、閉会式では 「ビンドゥンドゥン」 はでてくるのでしょうか。