企業もメタバースへ関心を持つようになってきています。
こちらはニュース読みコミュニティより。
メタバースにするだけでは意味がない
つまるところ、ただたんにメタバース空間を作りました、では意味がありません。
例えばオンラインショッピングモールにしても、メタバースにする動きが出始めています。
しかしただ目的のものを買うだけだったら、ぶっちゃけメタバースにするより普通のECショップのほうが楽ですよね。
じゃあなぜメタバースでわざわざ出店するという概念が必要なのか。
そこには、ただたんに物を買うということ以外の体験があるからです。
無駄を見つめ直すのがメタバース
インターネットにより、いわゆる「無駄」と切り捨てられているものがたくさんあります。
オンライン会議であれば移動する無駄な時間がなくなり、音楽配信ならばCDを買うという無駄がなくなり、ということです。
たしかにミーティングするだけならそれでいいでしょうし、音楽を聞くだけならばそれもいいでしょう。
しかしその無駄と切り捨てられているところに、なにかがある。そのなにかをメタバースは補完してくれるように感じています。
今はなんのこっちゃという感じですけど、もう少し技術的なところが追いついてきたら変わりそうな気も。
似たようなことは何度もいっていますが、リアル、オンラインのそれぞれをうまく橋渡しするような存在にメタバースが来るのではないかなと予想をしています。
スポーツと音楽ライブはメタバース化まったなし
個人的にこうなるだろうというのが、スポーツと音楽ライブのメタバース化です。
先日のベトナム戦でも、ベトナムサポーターが声をだして応援していたことについて問題になりました。
しかしやっぱり声を出したいのはそうで、それは音楽ライブでも同じです。
スポーツ観戦も音楽ライブも、その試合、ライブの情報をただ得るだけであれば、頭にUSBコネクタをつけて情報を送ればいいじゃんみたいな世の中で終了するわけです。
しかし、実際はそれらは情報を得ることだけで完結できる体験ではありません。
超巨大スクリーンなのか、VRの中にAR的なものを組み込むのか、やり方はいろいろあるとは思います。
スポーツ、音楽ライブはメタバースとの相性はものすごくいいと思うんですよね。
どこの会社がこれをこじ開けてくれるでしょうか、楽しみです。