金髪が非行に繋がるわけではない、なるほど。
元教員のコメントが話題に
髪色校則に異議を唱えた教員のコメントが話題となり、記事になっています。
ニュース読みコミュニティより。
なるのか?
どうなんでしょう。ちょっとわからないですけど、言わんとしている方向性はわかります。
見られ方と多様化
とはいえ、黒髪も含め厳しい校則がある理由はさまざまです。
その中でも、「見られ方」というものもあると思います。
どうしても茶髪金髪=非行の概念がありますので、子供たちがみんなそうだと、あそこの学校は、あそこの子供は、と周りにそういう目で見られてしまいます。
そんなの関係ない!で押し通せる人生なら話は別です。
しかしそういう人生は、なかなか難しいです。バンドマンだって見られ方が重要ですしね。
さらにこの見られ方というのは、子供だけでなく大人になるとますます重要になります。
なぜスーツを着て仕事をするのか。スーツを着る方が仕事が捗るわけではないですよね。
でもみんながスーツで働いている方が、なんかちゃんとしている感ありますよね。
こういったちゃんとしている感って、なんだかんだで社会生活の中では大事です。
とはいいながらも、近年はIT系を中心に私服でも仕事ができるような職場環境も増えてきました。
また、多様化への意識も高まり、いろんな考え方があっていい、人と人が違ってもいい、と皆が言います。
こういった流れと、厳しい校則がややかみ合わないところが出てきているのも、また事実でしょう。
それと、このかみ合わない部分をうまく説明できる教員、親も少ないかもしれません。
多様化というのは、本来は嫌いなものも受け入れなければならないという、非常に苦しい世界でもあります。
学校も近隣住民も、たとえ金髪にしている生徒が気に食わなくても、それを尊重し受け入れる必要があります。
教育現場に多様化はどのような形でやってくるのでしょうか。