2年前に書いたこちらのブログ。
あれからコロナのこともあり大揺れとなったイギリスですが、ついに動き出すようです。
BBCは一律徴収を終了へ
日本では公共放送といえばNHKです。
最近は受信料一律徴収に対して多くの意見が寄せられており、議論が進めらています。
与党内からもこういった問題を取り上げる意見も出ており、場合によってはなんらかの変化もあるかもしれません。
同じように公共放送として世界的にも有名なものが、イギリスのBBCです。
世界で一番古いテレビ局でもあります。
実は日本と同じように、BBCの受信料に関しても問題となっていました。
2年前にもここを見直す可能性について報道が出ていましたが、今回はさらに具体的に前進している報道となっていました。
英BBC、受信料一律徴収終了へ ネット動画配信サービス普及で(共同通信) – Yahoo!ニュース
もちろん、最終決定ではないようですけど、まぁこのネット環境も併せて今から戻る可能性は少なそうですね。
NHKはどうなるか
BBCの場合は、一律徴収をやめ、広告収益、課金方式などへ舵を切ることになりそうです。
もしこれがさらに前進していくことになると、日本でもいよいよという機運になるでしょう。
とはいえ、公共放送としての役割もあります。
このあたりをどういった形で折り合いをつけていくかというところでしょうね。
放送局を二つに分け、あくまで公共放送として必要な部分は税金で、その他は課金&広告でというのもわかりやすいイメージもあります。
ただ課金や広告というビジネスモデルも新しいものではなく、なにか別の形で資金確保ができるといいですよね。
WEB3がらみは次々と資金調達について新しい試みが行われており、NFTなどをうまく利用した資金繰りなどやっても面白いかなとは思います。
特にNHKのように多くのオリジナルコンテンツを生み出す企業とは相性がいいはずです。
もちろんBBCがそうしたからといって、NHKもそうなるわけでもありませんけども。
関連性が高いニュースなだけに、今後の動きが気になります。