ちょうど今、川崎フロンターレとパリサンジェルマンの試合をパソコンで見ながらこのブログを書いています。
ついにスタートしたTVerの同時配信、フル活用しています。
しかし、気になることもちょこちょこと。
24時間配信はできていない
今がまだ試験段階だからってわけじゃないと思います。
24時間の同時配信をしないのは少し残念です。
昼間の情報番組とか、そこそこ需要があると思うんですよね。
とはいえ、夜と昼間はテレビとしては大きな違いがあります。
夜は比較的全国区の放送が多く、昼は地域による放送が多いのです。
スポンサーの問題、地方局とのバランスの問題などもあるのでしょう。
例えば現在位置がどこかによってその地域のものを流すとか、それこそ自分の希望する地域のテレビ番組を見ることもできると思うんですよね。
地方出身者が、故郷の放送局で放送されている情報番組を見たいという需要はないのでしょうか。
スマートテレビでは非対応
これはTVerだけではなくNHKもそうなんですけど、Amazon FIRE Stick TVで再生しようとすると、リアルタイム視聴は非対応なんですよね。
しかしブラウザでならば再生できます。
この狙いどころは、テレビで見てくれる方が助かるという思惑もあるのでしょうね。
もしかしたらチューナーレスTVへの牽制なんかもあるかもしれません。
アプリでリアルタイム視聴ができたら、それこそチューナーレスTVは普及しそうです。
まぁ、ブラウザでは見ることができるんですけどね。
技術よりもスポンサー問題
こういうところ、技術力の問題ではなく、スポンサーとの兼ね合いのところが大きそうです。
テレビはまずビジネスモデルを変えないと、今の状況を脱することはできないかもしれませんね。
テレビはオワコンとかよく言われるようになりましたが、ネットとの融合は大きなチャンスだと思うんですよね。
今は何かと変化の兆しも見られますので、面白いニュースがそろそろ飛び込んできそうな予感もしています。