デジタルとメタバースを活かした冠婚葬祭


来月行われる、安倍総理の国葬。

それに向けてというわけでもないようですが、デジタル献花という企画も行われるそうです。

〈独自〉安倍元首相のデジタル献花を立ち上げ 25日から(産経新聞) – Yahoo!ニュース

形はどうあれ、こういったオンラインを活用した冠婚葬祭は今後も注目されていくでしょう。

デジタル冠婚葬祭

コロナになって冠婚葬祭にまつわる行事はだいぶ減りました。

特に2020年はほぼ壊滅的だったといってもいいでしょう。

結婚式は中止、コロナになって親族の葬儀にも参加できない、という話も。

夏祭りなどもすべて中止になってしまいましたしね。

最近はそれこそ少しずつ戻ってはきているようで、なによりです。

そうなってくると、やはり注目が集まるのはデジタル化です。

墓参りをオンラインで行うとか、結婚式をオンラインでやるとか、いろいろな試みがありました。

ちなみにコロナ禍のときは、お盆でのお経をオンラインで中継してもらったこともあります。

なかなかレアな体験でしたね。

メタバースと冠婚葬祭

実は、個人的に注目しているのはメタバースを活用した冠婚葬祭です。

もう少し具体的にいうと、結婚式と墓参りです。

CNPMの仲間に来年結婚する人がいるのですが、メタバースで二次会を、みたいな話を冗談でしていましたけど、本当にできたらいいと思っています。

今は必ずしも実際に会う人同士でいろんなことが行われているわけではなく、オンライン上だけのやり取りで進めていくことって多いですよね。

今後はますますそうなっていくと思います。家も遠いでしょうしね。

そうなると、やはり冠婚葬祭はメタバースでできると面白そう。

そしてお墓なんですけど、これも以前に同じような話をしたことがあると思いますが、ネット上だけでの知り合いの場合、お墓なんてそれこそどこにあるのかもわかりませんよね。

だけどネット上だけでもお世話になった人とか、すごいファンでしたみたいな人もいるわけで、そういう人が今後亡くなったりしたら、やはりお墓参りしたいじゃないですか。

だからリアルのお墓はリアル親族やリアル知り合いのためにそれはそれであるとして、それとは別にメタバース上にお墓があるといいなと思うんですよね。

こういうのは故人を偲ぶ気持ちが大切ですから、なにかそういうモニュメントがあればいいのかなと。

それこそお墓は恒久性も必要なので、NFTなんかと絡めてもいいのかなとも。

そういうことやるお寺とかもでてきそうだな。NFT戒名とか。

もうあったりして。

味気ないはたしかにそうだけど

いやいや、スマホや画面の前で故人を偲ばれても、と思う方もいるかもしれません。

まあ味気ないと言われれば、確かにそうですね。

でも、まぁ私のお墓の前で 泣かないでくださいそこに私はいません 眠ってなんかいませんっていいますしね。

大事なのは気持ちかなと。