なんかこう、無意味なことをいろいろ考えるのって楽しいですよね。
いや、本来は無意味なことなんて世の中には一つもないんですけど。
全ての道はローマに通ず
”全ての道はローマに通ず”という格言があります。
古代ローマというのは、道路のインフラ整備にものすごく力をいれ発展していった国です。そんなところから、ローマの道路政策どや!ってことで生まれた言葉という話もあります。
この格言の意味は、目的までの手段や方法はいろんな方法があるよ、という意味です。同じように、真理にはどういう道をたどっていっても行きつくことができる、という意味もあります。
自分の好きな考え方です。
ただ、当たり前ですが実際にはすべての道はローマにつながってるわけじゃないです。甲州街道をまっすぐ走ってもイタリアへ行けるわけではありません。
ですが、そこを考えるのって楽しいですよね。世界の大陸を自動車で行けるようにするためにはどうしたらいいのでしょうか。それがこのグローバル高速道路網です。
これなかなか面白いですね。大陸間は、短い距離でしたらすでに橋が架かっています。そのため、海は超えるけど自動車移動は可能なようです。ですが、その一方でパナマとコロンビアは地面はつながってるけどきちんとした道路網がないみたいですね。治安が原因のようです。
オーストラリアから東南アジアを結ぶのはさすがに現代の技術では難しいそうです。まぁ、地図見るとけっこう離れてますからね。極寒の地シベリアにも高速道路を敷かないといけないようで、これまた大変そうです。
膨大なお金をかけて整備しても、ぐるっと回るのに自動車で675時間かかるそうです。こういうの考えるの楽しそう。
日本は外国へ車で行けるようになるのか
みなさんもご存知の通り、日本は島国です。海外へ行くには自動車はなかなか難しいです。
日本から一番近い国は、現実的には台湾、韓国、ロシアといったところでしょうね。
ロシアに関しては、シベリア鉄道を延伸させて北海道まで伸ばすという計画もあるようです。
シベリア鉄道の北海道延伸を要望 ロシアが大陸横断鉄道構想 経済協力を日本に求める
北方領土の問題もありますし実現までは時間がかかるでしょうが、樺太を結ぶ形になります。樺太からロシアまで7キロ、北海道までは42キロになります。現在の技術でしたら十分可能な距離ですね。
日本と韓国をトンネルで結ぶという計画は、それこそ戦前から存在していました。その後、もちろん実現してないわけですが、現在もそういった計画はまだ存在しています。現在は統一教会が中心となったプロジェクトが進めているなんて話もありますが、政府が本格的にバックアップしたら一気に話も進むかもしれません。
飛行機がここまで発達した時代に、陸路で結ぶ必要性はかかる資金で考えるとそこまで必要がないかもしれません。ただ、技術力の発達によって思わぬトンネルや思わぬ乗り物が登場するかもしれません。映画トータルリコールでは地球の裏へタワーオブテラーするような、絶対乗りたくないものまで登場してましたしね。
海外に車で行けるようになったら、ハイエースに乗って世界ツアーができるようになりますね!あっちこっちに寄り道しながらライブやったり。それはそれで楽しいかも!?