AI文章に興味があり、いろいろと実験をしています。
今回はAIが作る物語の話です。
AIが物語を作る
もうすでに文章もイラストもAIに任せて作品作りをする事例もあります。
絵本をAmazonで出している人もいるそうですね。
でも、AIがそんな面白い話を作れるのか、疑問に思う方も多いでしょう。
今回は実際にAIに物語を書いてもらいました。
AIが作った物語1
今回もChat GPTを使います。
彩雨:「むかし、むかし、ある所におじいさんとおばあさんが住んでいました。」続きを書いて。
AI:おじいさんはたわむれん坊で、おばあさんはまじめな人でした。おじいさんはいつものように庭でお茶をすることを考えていましたが、おばあさんは花を植えることにしました。おばあさんはお花畑を手伝ってくれるようにと、おじいさんに頼みました。おじいさんは少しためらいましたが、おばあさんのお願いを断ることができず、やってくれることにしました。それから、おじいさんとおばあさんは一緒にお花畑を手伝いました。それから、たくさんの美しい花が咲きました。おじいさんとおばあさんはとても幸せでした。
いかがでしょうか。
普通ですね!
AIが作った物語2
ちょっとスリリングな展開にできないでしょうか。
彩雨:「むかし、むかし、ある所におじいさんとおばあさんが住んでいました。」このあとスリリングな展開にして、続きを書いて。
AI:おじいさんとおばあさんは普通の生活を送っていましたが、ある日、おじいさんが自宅近くの森を散歩していると、突然、謎の生物に襲われました。おじいさんはびっくりして逃げ出そうとしましたが、生物はすばやくおじいさんを追いかけてきました。おじいさんは生き延びるために、森を彷徨いまわなければなりませんでした。おじいさんは長い間追われましたが、ようやく、謎の生物を逃げ切ることができました。おじいさんは家に帰り、おばあさんに話をしました。おばあさんはおじいさんを心配していましたが、おじいさんは無事でした。それから、おじいさんとおばあさんは、森を散歩することをやめました。
いやー、スリリングですね!
謎の生物とは…。
AIが作った物語3
今度は少し方向を変えてみましょう。
彩雨:「むかし、むかし、ある所におじいさんとおばあさんが住んでいました。」このあとほっこりする話にして続きを書いて。
AI:おじいさんとおばあさんはずっと一緒に住んでいました。おじいさんは庭でお茶をすることが大好きで、おばあさんは花を植えることが好きでした。おじいさんはおばあさんが好きだったので、たくさんの花を植えて、おばあさんを喜ばせようと思いました。おじいさんは花を植えるのに必要なものをすべて買いました。おじいさんとおばあさんは一緒にお花畑を手伝いました。それから、たくさんの美しい花が咲きました。おじいさんとおばあさんはとても幸せでした。ある日、おじいさんはおばあさんにプレゼントを用意して、「今日は私の誕生日です。これをあなたにあげます」と言いました。おばあさんはおじいさんからのプレゼントを喜んで、「ありがとう、愛しい人。あなたと一緒に暮らすことができて、本当に幸せです」と言いました。おじいさんとおばあさんは、幸せな時間を過ごしました。
なるほど、たしかにほっこりしますね。「ほっこり」という絶妙なニュアンスもちゃんとAIには伝わるようです。
雑感
AIを扱う上で、人間のディレクションは間違いなく必要です。
なんでもAIがやるのではなく、人間がいかに導いてやることができるかが重要な世の中になりそうです。
自分自身もAIをこういった視点で使いこなせるようになりたいと思っています。