スターリンクは値下げへ!宇宙から電波を飛ばすインターネットとはどういうこと?


イーロンマスク氏が行っている、衛星インターネット「スターリンク」。

宇宙からインターネット回線を引っ張ってくるわけですから、どこにいても接続できるということで話題です。

ネットが遮断されたウクライナでもイーロンマスク氏が対応し使えるようにするなど、いろんな使い方ができます。

まさかの値下げへ

こちらは日本だけのようですが、なんと通信料金を大幅値下げすることが発表されました。

まだサービス開始から間もないわけですが、いっきに半額です。

「Starlink」大幅値下げ、衛星インターネットが月額6600円に アンテナも半額(ITmedia NEWS) – Yahoo!ニュース

この金額でまぁまぁなスピードで通信できるわけですから、導入を悩んでいる人には朗報でしょうね。

誰が使うべきなのか

しかし、一般的にこのスターリンクの使いどころがどこにあるのかピンとこない方も多いでしょう。

そういう自分も、導入予定はありません。

都市部に住んでいるならば、導入メリットはほぼないと思います。

しいていうなら、災害時でもネットができるとかくらいかな。

スターリンクを使うべき人は、山間部や離島など、高速通信の環境を作りにくいところに住んでいる人です。

日本ではけっこう限定的だと思います。

アメリカは土地も広大で、こういった衛星インターネットってある程度需要はあるのかなと思いますけどね。

衛星通信に期待

このスターリンクは、まだ大型のアンテナを自宅に配置するなど、手軽とは言えまだまだ大掛かりです。

将来的には、もう少し簡単に、スマホで直に衛星から受けられるようになったりするのだと思います。

もうすでにiPhone14ではこの機能も備わっています。

圏外でもSOSを出せる仕組みがあります。

これあまり知られてない機能ですけどね。

楽天も衛星通信に力を入れてますし、いろいろ動きそうな分野です。

iPhone 14 で衛星経由の緊急 SOS を使う

iPhone 14 モデルと iPhone 14 Pro モデルでは、緊急 SOS を衛星通信で利用し、携帯電話や Wi-Fi の電波が届かないところでも緊急通報サービスにテキストを発信できます。「探す」App を使って、自分の位置情報を衛星通信でほかの人に知らせることも可能です。 衛星経由の緊急 SOS なら、緊急通報サービスに連絡する手立てがほかに何もない不測の事態に陥っても、緊急通報サービスにつないでくれます。緊急通報サービスに電話をかけたりテキストを発信したりした際に、携帯電話や Wi-Fi の電波が届かないところにいる場合、iPhone は必要な支援を受けられるように、衛星通信を利用して接続を試みます。 衛星通信で接続する場合、携帯電話の電波でメッセージを送受信する場合とは勝手が違います。空への視界が開けていて、水平線が見えるような理想的な条件下では、15 秒ほどでメッセージが送信されますが、さほど葉が茂っていなくても木の下では 1 分以上かかる場合があります。葉が密に茂った木の下やその他の障害物に囲まれている場所では、衛星に接続できない可能性もあります。周囲の環境やメッセージの長さ、衛星ネットワークの状態や提供状況によっても、接続時間は左右されます。 衛星経由の緊急 SOS は、iPhone 14 または iPhone 14 Pro のアクティベーション後 2 年間は無料で利用できます。 iPhone または Apple Watch で車の衝突事故や激しい転倒が検出され、持ち主の反応がない場合、衝突事故検出や転倒検出による緊急通報サービスへの自動通知が、iPhone 14 または iPhone 14 Pro では、携帯電話や Wi-Fi の電波が届かないところでは衛星経由の緊急 SOS を使って送信されることがあります。 携帯電話や Wi-Fi