「宇宙からの警告の日」に人類の宇宙進出を考える


今日は「宇宙からの警告の日」という記念日です。

あまり聞きなれない言葉かもしれません。

記念日というとなんかいい日のイメージもありそうですが、実際は悲劇があった日です。

乗組員全員が死亡した事故

今日はスペースシャトルチャレンジャー号が打ち上げ直後に爆発し、乗組員全員が死亡する悲劇が起きた日です。

この出来事によりこの記念日が制定されました。

由来は大江健三郎氏の著書にある「宇宙意志からの警告」というフレーズが元になっています。

このチャレンジャー号の事件については、昔からよくテレビでも取り上げられているので、耳にしたことがある人も多いかもしれまえん。

1986年の出来事でした。

宇宙開発における死亡事故はこちらのチャレンジャーと、コロンビア号も有名ですね。

今でこそ宇宙開発が再燃していますが、こういった事故が起きないことを願いたいものです。

危険な宇宙開発

宇宙開発には危険が伴います。

今後も月や火星など、この2020年代、2030年代は飛躍的な宇宙開発が期待されています。

遠くに行けばいくほどリスクも高まります。

アポロ13号は戻ってこれたからよかったものの、火星で事故が起きたら戻るのは困難かもしれません。

まぁ映画で戻ってきた話もありましたけども。

有人での宇宙開発はもちろん必要ですが、今はある程度は無人でも賄えるようになり、もしかしたら活動の幅や安全性は昔よりも上がっているかもしれませんね。

ロボット化による期待として、やはり危険な場所の探索は重要ですよね。

そのうちAIが人間の代わりに宇宙に行って宇宙開発をするような日がくるのでしょうか。

今でこそ民間レベルでの宇宙開発が盛んですが、万が一事故が起き多くの死者がでるような事態にでもなれば、宇宙開発の動きにもストップがかかってしまう可能性もあります。

今日は「宇宙からの警告の日」ということで、今後のさらなる宇宙開発を安全に進めることを期待したいです。