小学生の知り合いはいないですし、友人の子供もまだ小さいので、最近の小学生事情というのがよくわからないものです。
そんな中、あだ名を禁止するという小学校の方針についてのニュースがありまして、びっくりしました。
小学校の「あだ名禁止」…過度のルールは学びを損なう<魂が燃えるビジネス>
今の小学校ってそういう感じなんですかね?いろいろ調べてみると、僕らの通っていた時代とは徐々に違いが出てきているようです。
あだ名禁止
全ての小学校がそういうわけではないでしょうが、そういうところもあるそうです。あだ名はいじめにつながる、ということです。
〇〇さん、〇〇君、で呼び方を統一するという学校もあるそうです。
あだ名といってもいろいろあります。例えば「あやめ」という子がいたら、きっと”あやちゃん”とか”あやっくす”とか、名前をもじったあだ名がつくケースもあります。とはいえ、あだ名は名前からつくものばかりではなく、身体的な特徴からあだ名をつけるケースも多々あります。
相手をどう呼ぶかというのは、その人に対する人間関係の取り方を表しています。現代社会の人間関係の難しさを、小学校教育の中でも露呈されているような感じもします。あだ名禁止がいじめ解消へつながるというのは、大人のエゴといいますか、大人の迷いのようにも感じます。
小学生の子供を持つお父さん、お母さんはどう考えているのでしょうか。
家庭訪問
最近の家庭訪問は、基本的に玄関先で行うようです。
あれ、でもこれって自分のときはどうだったかな。家庭訪問なんて、あったかどうかの記憶もないです。あったんだろうけど。
家庭訪問って、目的はいろいろあると思います。その住所にちゃんと家があるのか、という基本的な確認もできます。まぁいろいろな事情のある家庭もあるでしょうから、登録されている住所にちゃんと家庭があるかわかりませんからね。保護者の人とも顔を合わせるということも大事でしょうし、予想ですが、家庭がちゃんと家庭として機能しているかも見ているんじゃないですかね。例えば部屋には酒瓶だらけ、リビングはカップ麺のゴミだらけ、親は昼間から酔っ払ってる、とかだとさすがにアレですしね。
地域、家庭、学校の関係性は、徐々に薄れているように感じます。そのうち家庭訪問なんてなくなっちゃったりもするのでしょうか。
他にもいろいろ
最近は3学期制ではなく、2学期制にして前期後期とする小学校もあるそうです。大学みたいですね。このスタイルのほうが授業時間を確保しやすいようです。今は週休二日ですので、授業時間を確保するのが難しくなってきていますからね。
その一方で、土曜日授業を復活させる流れもあるようですよ。もちろん午前だけ、とかですけどね。まぁ、学校によっては考え方はいろいろですね。
小学校のスタイルも、もちろん僕らが育った時代とは異なるものです。しかし、こういうのはライフスタイルの変化に沿って変えていかないといけないこともあると思うので、変わること自体を否定してはいけないものです。どんな形であれ、子どもたちがしっかりと育つシステムであってほしいですね。