ネットが発達し郵便の量は昔よりも減っていると言われています。
輸送費を節約できるだけではなく、紙を使わないなどエコということもあり、ペーパーレスの世の中にへと今後もシフトしていく流れは変わらないでしょう。
高まる潜在的需要への対策
しかし、だからといって配送そのものに対して需要が減るわけではありません。
ネット社会になり、むしろこういった配送業は需要が高まっている側面があります。
大手は独自での配送システムを構築するような動きもありますが、業界全体としての人材不足は否めません。
ドローンによる配送、自動運転など技術の向上にも期待したいところですが、もう少し時間がかかりそうです。
そこで求められるのは、構造的な改革でしょう。
ネコポスは廃止、ヤマトと日本郵政の業務提携へ
配送を主とするビジネスを行う会社はいくつかありますが、その中でもヤマトと日本郵政はかなりのシェアを獲得しています。
このあたりで協業の動きがあり、被っているサービスを統合する流れになりそうです。
現在あるネコポスは廃止され、日本郵政とタッグを組んだ新サービスとして再スタートするようです。
もしかしたらクリックポストまわりも影響があるかもしれません。
懸念されるのは輸送費で、もしかしたらライバルがいなくなるわけですから、値上げするかもしれませんね。