ここ３０年くらいで、多くのWEBサービスにIDとパスワードを登録するという行為が日常になりました。
あまりにも数が多く、把握しきれていない方も多いことでしょう。
使いまわしはNG
あまりにも管理しきれず、パスワードとIDを使いまわす人も多いと思います。
しかしこれはとても危険な行為です。
一つ流出すると、他のも事実上流出するようなものですからね。
最近はIDとパスワードだけではログインできないような、SMS認証なども増えていますが、そうじゃないものも多いですからね。
パスワードはブラウザ管理がおすすめ
以前は自分なりのルールを設け、パスワードを覚えなくても毎回推察できるようにしていました。
しかしこれはこれであまり賢いやり方ではなく、セキュリティ面としては微妙なところ。
最近はChromeのパスワード管理を使ってまして、パスワードそのものは自動生成、ブラウザに覚えさせるような形でやっています。
Googleでの管理なので、スマホでも同じように使えるのが楽です。
しかし逆に言えばGoogleから乗り換えにくい状況を作っているので、それはどうなんだというところもありますけどね。
Googleが嫌いという方には、1passwordというサービスもあるので使ってみるといいでしょう。
パスワードはじきになくなる
こういったパスワードの制度は将来的にはなくなり、ウォレットを各サービスに接続しアクセスするような形になると予想しています。
アップルやGoogleがウォレットのようなものを作り、誰もが自然と意識することなくこうなっていくんじゃないかなとも。
今はその端境期ということで、今はおとなしくブラウザにパスワードを丸投げするのがいいかなと思います。