早くライブがやりたいな。新しい生活様式とライブハウスでの活動再開


無事、多くの地域で緊急事態宣言が明けることとなりました。

その他地域もおそらくは今月中に終わるのではないかと期待をしています。

ですが、明けたらこれまで通りの生活に戻ることができるかというと、もちろんそういうわけでもありません。

新しい生活様式をチェック

では、緊急事態宣言が明けたらどのような生活になるのでしょうか。

こちらについて、日本政府は「新しい生活様式」というものを打ち出しています。

そこそこ具体的に、日常生活をどのように送るべきかについて記載されています。

新しい生活様式については、検索すると行政、地方自治体のホームページに記載されています。

帰ったら手洗いなどは現実的に可能でしょう。

しかし、「常に換気」というのはこの季節はいいですが、真夏でも真冬でも窓を開けろということです。まもなくエアコン必須の季節となりますが、どこまで耐えることができるでしょうか。

職種によってはかなり絶望的な項目もありますが、さらに細かいガイドラインは各団体から、行政側からも打ち出されることになります。しばらくはあっちにはこう書いてあるけど、とか、そういう混乱はありえそうですね。

ガイドラインは必須

ライブハウスの利用は控えて、とあらためて言われてしまった昨今ではありますが、この新しい生活様式もなかなかのものです。

この生活がいつまで続くのか、これは誰にもわかりません。

とある報道によると、4年とありました。

これは、少なくともこれまでのようなライブ活動を4年間できないとも言い換えることができ、多くのバンドマンにとってはかなり絶望的な内容です。

その一方で、動員100人のイベントを容認、という記事もありました。

イベントは屋外200人以下、屋内100人以下…宣言解除地域での基準 : 国内 : ニュース

きちんとガイドラインを制定し、早期に安全安心のライブ活動をするためにも、まずはガイドラインのとりまとめから始めたいところですね。

今日はキャバクラもガイドラインを打ち出していましたが、これはどこの業界もやらなくてはなりません。バンドにとってもライブやインストアイベントなどについての基本的なガイドラインは必要です。

今のところすべてが不明確で情報が錯そうしています。国が出すガイドライン、自治体が出すガイドラインも内容は違うでしょうし、業界団体が出すガイドラインもまた違うでしょうから、すり合わせも行い慎重にイベント開催を可否を検討しなくてはなりません。

とはいえ、このあたりのガイドライン制定がきちんと行われれば、ライブハウス利用者であるバンドマンにとっても安心して活動を行うことができます。このタイミングはいたるところでガイドライン制定があるので、情報がごちゃごちゃにならないように、いろいろチェックしていきたいなと思っています。

早くライブがやりたいな

さて、摩天楼オペラの全国ツアーも、ツアーファイナルの新宿BLAZE公演以外の延期を先ほど発表いたしました。

とても残念ですし、もしかしたら会場によっては他のバンドはやってるかもしれません。しかし、全国ツアーというのは身一つでライブができるわけでもなく、この時期での判断が必要となりました。

細かいガイドラインを整え、安全安心の体勢で7/24を迎えられればいいなと思っています。

新宿BLAZEでみんなと会えることを祈って、今はじっと我慢の時と思っています。

どうぞよろしくお願いいたします。