ライブ現場で10年使ったMacBook Proの話


摩天楼オペラのライブでは、2013年に同期だしをMTRからPCに変更しました。

同期だしというのは、ドラムがクリックを聴きながら生演奏に合わせてバックでもいろいろ鳴ってるというやつです。

摩天楼オペラはけっこうチャンネル数も多く、たぶん他のバンドでは絶対にないであろうクワイアチャンネルまで別であります。

10年間同じMacBookでやってた

実は、昨日のライブからMacBookを新調しました。

10年使ったので、自分自身もそろそろだろうなと思っていました。

まだまだ普通に動くんですが、各パーツも古いわけですからね。

SSDは寿命もありますし、10年もっただけすごいなと思います。

とはいえ、実は一度だけ業者に頼んで中身を厳重にメンテナンスしたことがあります。

あれをやってなかったら、どこかで壊れていたかもしれないですね。

古いMacBookは中身を一新し、サブPCとしてライブ現場に帯同する予定です。

Macbookに負荷がかからないように、OSを分けるとかかなり細かいことに気を使って使っていたのも、長い期間使えた理由化もしれません。

ライブ同期の歴史

MTRもけっこう長く使っていて、本来はHDDなんですがこれにフラッシュメモリを入れるように改造して使っていました。

これはこれで問題なかったんですが、ちょうど10年前くらいが多くのバンドがMTRからPCに移行した時期でしたね。

HDDとライブの相性はとても悪く、自分自身もPCをライブで使うのには懸念がありました。

しかしPCそのものの性能がよくなったこと、SSDが普及したことでこのあたりは大きく変わりました。

昔はRoland VS-1680というのを使っていて、Zepp TOKYO公演はこれを使ってたかなと思います。

2013年の秋からMacBookを導入したのですが、こんなに長く使うことになるとは思わなかったなぁ。

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