日本のキャッシュレスが普及していないという話を、先日ニュース読みで行いました。
こちらです↓
深刻化するデジタルデバイド
デジタルデバイドというのは、ITに強い人と弱い人との差のことです。
2000年ごろだったかによく使われた言葉ですが、その後これをどうこうすることなく社会はIT化に突き進んできました。
必ずバックアップとして紙の書類があったり現金決済を残すなどの配慮があったわけですが、それが日本のデジタル後進につながっているところもあるかもしれません。
しかし過度な変化は混乱を生みますので、ここをいかに緩やかに、なおかつスピーディに進められるかはとても難しい課題です。
キャッシュレスと同時進行に
先日、八王子の地域通貨がスタートしたのですが、初日にトラブったというニュースがありました。
こういうニュースもまた、キャッシュレスは危ない、めんどくさいという印象を増やす形になります。
今は過渡期ですので、なにか別のやり方があるような気もしています。
クレカのタッチ決済で解決なんだけどね
例えばスマホを使えない人でも、銀行のキャッシュカードはあるわけですよね。
また、クレジットカードを持っている人も多いと思います。
日本は海外に比べ銀行口座、クレジットカードの普及率が高いのだから、ぶっちゃけ無理になんとかペイを推し進める必要はなくて、デビットカードやクレジットカードのタッチ決済をすればいいだけなんですよね。
いくらスマホが使えなくても、カードをタッチするくらいはできるかと思うので。
最近はコンビニでもクレカのタッチ決済はどこも使えるようになりましたが、日本はこれ使えないところけっこう多いんですよね。
今進めるべきはこっちじゃないだろか。
海外はクレカや銀行口座の普及率が低いから、しょうがないのでなんとかペイとかを作ってやってるわけで、順番が違うんですよね。
クレジットカードの決済は、地域通貨のようにアクセスが集中してダウンするなんてまずありませんし、高齢者の方ももう長年使っている決済システムですし、今更使うことへの不安はないと思うんです。
すべてのレジでクレカのタッチ決済に対応すればすべては解決なんですけど、これをわかっててやらないのも日本らしいなぁ。
まあやったら手数料が海外企業に流れちゃうので、どこかの力が働いてるんだとは思いますけどね。