久しぶりの阪神日本一で盛り上がりましたが、こんな一幕も。
そんなものが?と思いたくなるようなものですが、欲しくなってしまうのもファン心理。
非売品ですし、転売目的の盗難かもしれません。
価値がでるのはやむなし
この中吊り広告に限る話ではないですが、特定の芸能人がでている広告ポスターなど、欲しいと思う方もいますよね。
もう少しマニアックなところだと、マンホールとか標識なんかも。橋名板も話題になったことがありました。
物の価値というのは相対的な物です。
欲しいと思う人がいれば価値があります。
上記にあげたものは販売されているものではありませんので、どこかに行けば手に入るものではありません。
なので欲しいというコレクターがいてもおかしくはありません。
中吊り広告なんかも今だとピンとこないかもしれないですが、1900年のパリ地下鉄の中吊り広告とかあったらけっこう価値がつきそうってのも、感覚的にはわかるかなと思います。
対策はあるか
では、対策をする方法はあるのでしょうか。
今回の中吊り広告の例だけで考えるのであれば、超極端な話ですがこの中吊り広告と全く同じものをグッズとして売ってしまえばいいだけなんですよね。
金額はいくらでもいいと思います。
誰でも手に入る=盗むリスクを冒してまでゲットする必要はない
となります。
権利問題的なところもあるでしょうが、今回は阪神電鉄が出している広告のようですし、系列会社ならなんとかなりそうなもの。
盗まれないように物理的に対策をするより、こちらのほうが効果ありそうですし、なんなら収益もでますしね。
物の価値は、需要と供給のバランスで決まります。
ダイヤモンドも、この世の中に溢れていたら価値はないわけで。(もちろん、そのものの美しさは話は別です)
価値という言葉も、けっこう曖昧ですよね。
その人にとっての価値、社会全体としての価値って、意味違いますよね
たぶん違う言葉を作ったほうがいい!