倫理面はさておき、技術面ではかなり確立されたものになっているようです。
クローンペット、どうあるべきか。
クローンビジネスはくる
こういった話はちょいちょいでてきます。
1匹700万円でペットをクローン再生。
この金額を高いと思うか、安いと思うかはそれぞれですね。
ただ技術革新が進みビジネス的にも安定すれば、もうちょい安くできるようになるかもしれません。
700万は高いですが、これが200万くらいだったらわりと現実的かも?
倫理面の是非はともかく、いざ大事にしているペットが死んでしまったら、手を出してしまう気持ちは誰も否定はできません。
また、同じように人間でも応用可能であることは間違いないでしょう。
子供を生き返らせたいという気持ちは誰にでもあるはず。
それがある以上、クローン再生ビジネスは来ると考えています。
それは再生なのか
前にこの話をVoicyでもしているのですが、クローン技術で同じものが誕生したとして、それは生前の生き物と同じものなのかどうか問題。
DNAは同じでしょうけど、後天的な部分も大きいわけです。
体型も性格も、生まれながらにして完全に同じというわけではありません。
再生したとしても、愛情があればあるほど、その細かい差が気になってくるはず。
別の生き物として育てるならまだしも、再生といえるかどうか疑問が残ります。
それを踏まえてなお、この技術を使い再生するべきかは難しい問題です。
ただ、再生したいという気持ちそのものは誰も否定することはできません。
技術がここまで来てしまっている以上、ちゃんと考えていかなければなりませんね。