年末ということで、帰省や仕事納めなどでバタバタとしている方も多いと思います。
久しぶりの手書きブログです。
サイバー攻撃が相次ぐ
昨日はJALがサイバー攻撃で朝から遅延などがあり大騒ぎになっていました。
ちょうどこの年末で帰省や旅行に行く人も多いでしょうし、影響が大きなタイミングでしたね。
そして同じタイミングで三菱UFJ銀行もサイバー攻撃を受けていたことが明らかになりました。
情報流出などはないようですが、どちらもDDoS攻撃という種類のサイバー攻撃であることが明らかにあんりました。
大量のデータを送りつけてパンクさせるというもので、わりと古典的な一種で、よくあるやつですね。
昔はF5ボタンを連打、つまりホームページのリロードを一斉に行うだけでパンクさせたりなどもあり、こういったコンピュータやネットに関して初心者でも攻撃に関与できる手法として話題になりました。
最近はいろいろ巧妙になっていて、ルータを乗っ取って仕掛けるタイプのものが多いようです。
外国から狙われる日本
今回の攻撃がどこの誰が行ったものかは明らかになっていません。
しかし、日本国内というよりかは海外からのものであると見られます。
ここ最近でもニコニコ動画やサイゼリヤなどがランサムウェアに、DMMビットコインは窃盗にあうなど、海外からの攻撃が目立っています。
これがミサイルのようなものなら国際問題ですが、なんとなくサイバー攻撃だとそうはならないところが不思議なところです。
日本だけが狙われているわけではないとは思いますが、それにしても近年はこういった事例が多いように思えます。
対策しろよという声も聞こえて来そうですが、場合によっては政府レベルで組織している集団であることも考えられ、それに一介のサラリーマンが挑むのはなかなかハードルが高いようにも思えます。
むしろ大きなトラブルになる前のタイミングでどうにかしたJALや三菱UFJ銀行が賞賛されるべきなのかもしれません。
それこそミサイルなら打ち返せという話になるでしょうが、どこからやられたかわかりにくいサイバー攻撃なだけに難しいですよね。
もっともそれがわかってるからこそなんでしょうけども。