先日、新しい廉価版iPhoneが発表されました。
廉価版といっても599ドル。
昔の感覚だと6万円かという感じですが、円安で約10万という金額に、高いという声もちらほら。
今回は手書きブログです。
今後のiPhoneの価格
トランプ大統領はあまり円安が進むのを嫌がると思われます。
なのでここから180円、200円と一気に進むことはないと信じたいですが、じゃあ120円、100円のような円高になるかというと、それも考えにくいです。
ゆるやかな円安傾向は継続するとも考えられ、iPhoneの価格は為替だけで考えても上がっていくでしょう。
さらにアメリカではインフレがまだまだ続きそうでiPhoneそのものの金額も上がっていくでしょうね。
それに加えて気になるのが、関税の動きです。
関税でiPhoneが値上がりする可能性
トランプ大統領は諸外国に対し、がつがつと関税をかけていくといっています。
特に中国にはがっつりと関税をかけていくことになります。
iPhoneはアメリカのものだから関係ないじゃないかと思う人もいそうですが、多くの部品は中国など海外で作られています。
APPLEとしては中国だけに依存しないように、インドなど生産拠点を増やす動きがあるようですが、短期間で万が一関税がかかってしまうようなことがあれば、iPhoneそのものの価格にも影響がでそうです。
もっともトランプ大統領としては全部アメリカで作ってくれと言いたい気持ちもあるんでしょうが、このグローバル化された社会で自国生産を貫くのは難しいでしょう。
この関税に関しては、やり方次第では多くの国の経済にダメージを与えてしまうことになります。
アメリカが強くなるのはすなわち世界経済の成長につながるのですが、短期的には少し心配なところがありますね。