これまじ?無料でタクシーに乗れるサービスが始まるみたいです


最近は無料で漫画が読めるアプリも多いですよね。(違法のやつじゃないですよ)

彩雨さんもいくつかアプリ入れてます。

これは1日に何話までと決まっていますが、強制的に広告を表示することで無料で読むことができるアプリになっています。

テレビやラジオも同じ仕組みです。強制的にCMが入ります。しかし、ユーザーはお金を払う必要はありません。DAZNは有料サービスなので広告は入りませんが、Abema TVは無料ですがテレビと同じように強制的にCMが入ります。

広告の使い方次第でさらなるサービス展開が可能かもしれませんが、十分な広告収入があるのかと、スポンサーとの関係性など広告ビジネスによるデメリットもあります。

そのような中、日本で初めて無料でタクシーに乗れる、というシステムが立ち上がったようです。

日本初 運賃無料”タクシー”運行へ 「15歳起業」の若手実業家が新会社

無料でタクシーって、なかなか破壊力のあるキーワードです。

無料でタクシーに乗れるのか

公共交通にも広告はたくさんあります。バスも電車も広告だらけですよね。最近はタクシーも広告流れます。しかし、今回の無料というのはすごいですね。タクシーは座席の前にディスプレイによる広告、あとはできても、タクシーの車体に広告を描くことくらいです。とはいえ、バスと違って乗客少なくも広告スペースも車体が小さいので、その分少なくなります。タクシーってちょっと乗ると1000円とか2000円くらいかかるわけで、そんな金額の広告収入が得られるのかどうか、ちょっと謎です。いや、まぁいけるからやるんでしょうけど。

専用のアプリで配車するみたいですけど、送迎までしてくれるってことなのかな?ちょっと詳細が気になりますね。

ちなみにこの無料タクシー、今夜からクラウドファンディングするみたいなので、気になる方はぜひ調べてみてね。最初は福岡で始まるみたいなので、ちょっと機会があれば乗ってみたい。

宣伝効果と無料

無料で音楽を配信したり、無料でライブをやったりと、音楽の世界でもこの”無料”という破壊力のあるキーワードを使い活動に取り入れるケースもあります。

これはなぜ無料でやるかというと、だいたいが宣伝のためです。無料でも一度見てもらいたい、聴いてもらいたい、ということです。戦略としては大いにアリなやり方です。

こういったタクシーは、広告をお金を出してでも載せてもらいたい、という企業からお金を集めて運営をします。どちらも宣伝が目的という意味では同じですね。

インターネットの発達は、これまで以上に広告を出すことができるスペースの確保と、ユーザーによって広告の内容を変えるという柔軟性を持ちあわせることを可能にしました。これからもっと思いもよらぬものが無料で広告とともに提供される時代にもなるかもしれませんね。