イタチごっこから脱却!インターネット広告の次なるマネタイズ手法とは


これはスタエフ配信の文字起こしをブログ化したものです。

ニコニコ動画、広告ブロックで年間1億円以上の損失!クリエイターへの還元にも影響

ニコニコ動画を運営するドワンゴは、広告ブロックツールにより年間1億円以上の損失が発生していると発表しました。広告ブロックを使用しているユーザーに対し、無効化などを呼びかけています。この損失は、ニコニコ動画の収益だけでなく、クリエイターへの還元にも影響を及ぼしているそうです。

広告ブロックは善意だけでは解決できない難しい問題

YouTubeやGoogleは、広告ブロックに対して厳しい対策を取っています。アカウントのBANや動画の再生制限など、強硬な姿勢で臨んでいます。しかし、他のブラウザでは広告ブロックが当たり前のように利用されており、VPNでも広告ブロックができてしまいます。善意に訴えかけるだけでは、この問題は解決が難しいでしょう。

インターネット広告ビジネスの限界が見え始めている?

広告ブロックが広がる背景には、広告の増加と質の低下があります。収益を確保するために広告を増やした結果、Webページや動画の視認性が悪くなり、ユーザーは広告ブロックを使わざるを得なくなっているのです。このような状況では、イタチごっこを続けるよりも、新しいビジネスモデルを考えていく必要があるのではないでしょうか。

投げ銭やNFTだけでは限界がある、新しい収益モデルの模索が必要

投げ銭やNFTによる収益化も一つの選択肢ですが、それだけでは限界があります。かつて話題になったのが、閲覧者のデバイスを使ってビットコインをマイニングする方法です。これは違法となってしまいましたが、システム的には面白いアイデアだったと思います。

ゲーム機のリソースを活用するなど、新しい発想が求められる

ゲーム機のリソースを活用して収益を得るアイデアもあります。例えば、プレイステーションのCPUパワーの一部を提供し、ソニーがビットコインをマイニングして収益を得る代わりに、ゲームの価格を下げるなどです。ユーザーに影響のない範囲で、広告以外の収益源を見つけ出す発想が必要なのかもしれません。

インターネット上のマネタイズ手法は、広告ビジネス以外にも可能性がありそうです。個人情報を収集したり、不健全な広告を表示したりせずに、新しい収益モデルを探っていく時期に来ているのではないでしょうか。