これはスタエフの文字起こしをブログ化したものです
オリンピックシーズンになると、必ず話題に上がるのが、フィギュアスケートの楽曲使用に関する、この著作権問題。
「使いたい曲があるのに、権利関係が複雑すぎて使えない…」
「大会直前になって、急遽、曲の変更を余儀なくされた…」
選手たちにとっては、死活問題ですよね。
特に、オリンピックのような大規模な国際大会では、権利処理が非常に複雑になり、通常の大会とは比べ物にならないほどの手続きが必要になるそうです。
「使わせてやれよ」では済まない、音楽という“権利ビジネス”の現実
「スポーツで使うだけなんだから、無料で使わせてやれよ」
「ミュージシャンはケチだな」
そんな風に思う人もいるかもしれません。
でも、話はそんなに単純じゃないんです。
オリンピックは、全世界にテレビ放送されます。観客だってお金を払って見に来ている。
そうなると、それはもう立派な「商用利用」。音楽の権利者が、正当な対価を求めるのは、当然のことです。
音楽は、アートであると同時に、「権利ビジネス」なんです。
この大原則を、僕らはまず理解する必要があります。
じゃあ、なぜこんなに手続きが複雑になるのか。
例えば、映画音楽を使いたい場合。作曲家、作詞家、レコード会社、映画の製作会社…と、様々な権利者が複雑に絡み合っています。その全てから、許諾を得なければならない。
さらに、フィギュアスケート用に曲を編集(カットしたり、テンポを変えたり)する場合、「編曲権」という、また別の権利が関わってきます。作曲者本人に「このアレンジで大丈夫ですか?」とお伺いを立てなければならない。
相手が海外の作曲家だったら、そのやり取りだけでも、とてつもない時間と労力がかかります。
「早くやればいいじゃん」なんて、簡単に言える問題じゃないんです。
AI音楽は、この問題を解決できるのか?
そこで、僕が提案したいのが、「AI音楽」という、新しい選択肢です。
もし、フィギュアスケートの採点において、「誰もが知っている有名な曲」を使うことが、特に有利に働くわけではないのなら。
もう、いっそのこと、AIでオリジナルの曲を作ってしまえばいいんじゃないか、と。
「演技の冒頭30秒は静かに始まって、1分15秒のジャンプのタイミングで、一気に盛り上げてほしい」
そんな風に、選手の要望を細かくヒアリングして、演技の構成に完璧にマッチした楽曲を、AIを使って作り上げる。僕のような作曲家が、そのお手伝いをすることもできます。
これなら、権利問題は一切発生しません。
選手は、自分の表現したい世界観を、100%音楽に反映させることができる。
実際に、すでにAIが作った楽曲をプログラムに使用している選手もいると聞きます。
もちろん、これは「有名な曲で滑りたい」という選手の想いを、否定するものではありません。
でも、著作権という、どうにもならない壁にぶつかった時、「AIでオリジナル曲を作る」という選択肢があることを、もっと多くの人に知ってもらえたらな、と思います。
もし、これを読んでいるフィギュアスケーターの方で、音楽のことで困っている人がいたら、ぜひ声をかけてください。
あなたの演技が最高に輝く、世界で一つだけの曲、僕が作りますよ。