これはスタエフの文字起こしをブログ化したものです
PC周辺機器メーカーのバッファローが、外付けブルーレイドライブの販売を終了する、とありました。
CD-Rに感動した、あの頃の僕らへ
このニュースを見て、「まあ、そりゃそうだよな」って思った人、きっと多いですよね。
そもそも、デスクトップPCを使う人が減り、ノートPCからディスクドライブが消えて、もう10年以上が経ちます。
僕の今のデスクトップPCにも、ドライブは付いていません。
考えてみれば、当たり前ですよね。
CD、DVD、ブルーレイ…最後に“円盤”に触ったのって、いつですか?
昔は、音楽データをCD-Rに焼いて提出したり、レコーディングのバックアップをDVD-Rに取ったりするのが、当たり前でした。
でも今は、全てのデータがインターネット経由でやり取りされる時代。もはや、物理的なディスクの出番は、ほとんどありません。
需要がなくなれば、供給がなくなる。
ビジネスとして考えれば、ごく自然な流れです。
フロッピーから、CD-R、そしてクラウドへ
僕が初めてパソコンに触れた頃、データの保存媒体は、フロッピーディスクでした。容量は、たったの1.44MB。
そこに、CD-Rというものが登場した時の衝撃は、今でも忘れられません。
あんなに薄い円盤一枚に、700MBものデータが入る。しかも、自分で書き込める。なんて素晴らしいんだ!と、子供心に感動したのを覚えています。
さらに、書き換え可能な「CD-RW」が登場した時は、「これ一枚あれば、もう一生データ保存に困らないじゃん!」なんて、本気で思っていました。(実際は、すぐに寿命が来ちゃうんですけどね)
フロッピーディスクから、CD-R、DVD-R、そしてブルーレイへ。
僕らのデータ保存の歴史は、常に物理的な“円盤”と共にありました。
でも、その時代も、いよいよ終わりを告げようとしています。
「CDを焼く」が、死語になる未来
もちろん、今でも一部の企業や官公庁では、フロッピーディスクが現役で使われている、なんていう話も聞きます。
「うちの会社は、絶対にDVD-Rで提出しないといけないルールがあるんだ!」
そんな人も、まだいるかもしれません。
でも、その「レガシーシステム」も、いつかは変わらざるを得ない。
30年後、僕らの子どもや孫の世代は、「CD」というものを、博物館でしか見たことがないかもしれない。
僕らが当たり前に使っていた「CDを焼く」なんて言葉も、完全に「死語」になっているんでしょうね。
なんだか少し寂しい気もしますが、これも時代の移り変わり。
テクノロジーは、常に新しい形へと、進化し続けていくんです。
ただ、そうなってくると、僕らミュージシャンは、これからどうやって音楽やライブ映像を「パッケージ」として届けていけばいいんでしょうね。
そんなことも、ふと考えてしまいました。