これはスタエフの文字起こしをブログ化したものです
いやー、これは楽しみなニュースですよね。僕が注目していた漫画『日本三國』が、ついにアニメ化されるそうです。
この作品、一体どんな話かというと、舞台は近未来の日本。
ただし、僕らが知っているような発展した未来ではありません。大きな戦争を経て、日本は「三国」に分裂し、互いに争い合っている。現代のビル群は廃墟と化し、まるで戦国時代のような様相を呈しているんです。
この「近未来×三国志」という、ありそうでなかった設定が、まず面白い。
そして、物語の導入が、もう本当にエグいんですよ…。ネタバレになるので詳しくは言いませんが、一話目から、きっと度肝を抜かれるはずです。
なぜ僕らは「日本が分裂する物語」に惹かれるのか
このニュースを聞いて、僕が思い出したのが、かわぐちかいじ先生の名作『太陽の黙示録』です。
これも、大災害によって日本が南北に分断され、アメリカと中国がそれぞれを支援し、代理戦争のような状態になる、という話。これも、めちゃくちゃ面白かった。
なぜ、僕らは、この「日本が分裂する」というフィクションに、こんなにも惹かれるんでしょうか。
それは、僕らにとって、それが「全く想像のできない世界」だからだと思うんです。
例えば、韓国は、ほんの数十年前までは、一つの「朝鮮」という国でした。今のお年寄りの方々は、その時代をリアルに知っているわけです。世界を見渡せば、国が分裂したり、統合したり、という歴史を持つ国は、たくさんあります。
でも、日本は、長い歴史の中で、一度も国が完全に分裂したことがありません。
南北朝時代のような内乱はあっても、「ここから先は違う国です」という状態には、ならなかった。
第二次世界大戦後、日本を米ソ中で分割統治する、なんていう案も、一時はあったそうです。
もし、それが実現していたら…?
僕らにとって、「日本が割れる」というのは、歴史の中に存在しない、全くの空想の世界。
だからこそ、その「もしも」を描くフィクションに、僕らは、強烈なリアリティと、抗えない魅力を感じてしまうのかもしれません。
若き主人公の葛藤と成長
そして、この『日本三國』のもう一つの魅力は、戦乱の世を生きる、若き主人公の葛藤と成長です。
どことなく、キングダムにも通じるような、ヒリヒリとした人間ドラマが、そこにはあります。
アニメが、原作のどこまでを描くのかは分かりません。
でも、この骨太な物語が、アニメという形でどう表現されるのか。今から、本当に楽しみでなりません。
アマゾンプライムでも配信されるそうなので、公開されたら、ぜひ見てみようと思います。
いやー、自分が全く関わっていないアニメの宣伝を、こんなに熱心にしてしまうなんて、我ながら珍しいですね(笑)。でも、それくらい、期待している作品なんです。