これはスタエフの文字起こしをブログ化したものです
最近、ネットを見ていると新しいパソコンのプロモーション広告がよく流れてきます。
とあるネット記事で「俺ならこれを選ぶ!」と絶賛されているパソコンがあり、デザインも洗練されていてMacBook Airみたいなサイズ感で良さそうだなと思い、公式サイトを見てみたんです。
そこで驚いたのが、その金額です。
標準スペックのモデルで、なんと約28万〜30万円近くもするんです。
もちろん良いスペックに落とし込んでいるからこその価格だとは思いますが、「Macが高くてWindowsが安い」というイメージはもう昔の話なんだなと実感しました。
ビジネス向きのモデルとのことですが、これならMacBook Airを買ったほうが圧倒的に安いですし、ビジネス用途ならもう少し安いものでも十分なのではないかと思ってしまいました。
高騰するパソコン価格と、私の「ミニPC+リモート」生活
私は数年前、ある程度まとまった売上が出たタイミングでデスクトップパソコンを組みましたが、その頃はメモリやSSDなどのパーツが今よりずっと安く調達できました。
しかし昨年あたりから、様々な要因でパソコンの値段がどんどん上がっています。これだけ高くなってくると、今後パソコンを買い替える際の選択肢は「無理してお金を出す」か「安いスペックで我慢する」の2択になってしまいます。
そんな中で、私が昨年の秋(約半年前)から実験的に導入して「本当に素晴らしい!」と感じている解決策があります。
それが、「自宅で安価なミニPCを365日24時間稼働させ、外出先から安い端末でリモートアクセスして作業する」という方法です。
「アクセス専用端末」で十分な時代に?
現在、私は自宅のミニPCを(Windowsの更新時以外は)常につけっぱなしにしており、ライブハウスやスタジオ、外出先から別の端末を使ってアクセスし、作業を行っています。
リモートデスクトップなので、手元の端末のスペックは全く関係ありません。
極端な話、私が外出用に使っているのはAmazonの整備済み品で1万円台で買った10年前の型落ちノートパソコン(あるいは数千円で買ったChromebookなど)ですが、ミニPCを遠隔操作する分には全く問題なくサクサク動きます。
スマホやタブレットからでも同じようにアクセスできますし、スマホのテザリング程度の回線速度があれば遅延も気になりません。
みんながみんな20万、30万もするハイスペックなパソコンを買えるわけではありません。
だからこそ、これからの世の中は「自宅にハイスペックな母艦(ミニPCなど)を置き、外出先では1〜2万円の安い『アクセス専用端末』を持ち歩く」というスタイルが主流になっていくのではないかと予想しています。
例えば、「中身はChrome(ブラウザ)しか入っていない、デザインだけはスタイリッシュで安価なリモート専用端末」みたいなビジネスモデルが出てきたら、結構売れるのではないでしょうか。
ネット環境依存のデメリットと今後の展望
もちろん、「外出先でネットに繋がらなかったら何もできないじゃないか」というデメリットはあります。
先日もネットが繋がりにくい場所に行ってしまい、無理やりテザリングで繋いでなんとかなりましたが、ヒヤッとしたのは事実です。
ただ、今の仕事って、ブログの更新にしろ音声配信にしろ、社内システムへのアクセスにしろ、「そもそもネットが繋がっていないと仕事にならない」ことが大半ですよね。そう考えれば、リモート専用端末でも大きな問題はない気がします。
私が今使っているミニPCは、消費電力が少ない代わりにスペックも低めの数万円の安いモデルです。
でも、このリモート環境がこれだけ便利だと分かった今、「多少端末代が高くても、次はM5チップ搭載のMac miniや、もう少しハイスペックなWindowsのミニPCを母艦として買ってもいいかな」と思い始めています。
(AI周りの開発や機能はMacが先行している部分もあるので、Mac miniへの移行もかなり魅力的です。)
パソコンの価格が高騰している今だからこそ、こういった「母艦+安価なリモート端末」という働き方は、非常に理にかなった選択肢だと思います。