現在は多くのお店でポイントサービスを実施しています。
昔はそんなに多くなくて、自分の記憶ではヨドバシカメラのゴールドポイントカードはかなり先駆け的な存在だったと思います。
以前はけっこうヨドバシカメラを利用してましたし、ポイント還元率が高かったということもあり、ガンガンポイントをためてました。
クレジットカードもヨドバシで、そちらも毎月それなりのポイントが貯まります。
最近はヨドバシカメラの利用率がやや下がっていまして(すいません)
どうしたってAmazonの利用率が上がっています。とはいえ、ヨドバシカメラの宅配もかなり質が高いので、そちらも使ってますよ。
1ポイントの価値
先日、Twitterで面白いリツイートが回ってきました。
青木 on Twitter
生徒会長で金持ちで普段は温厚な友達がいたんだけど、皆で遊び行った時、ふざけて1人がそいつのTポイントを200円分使って、それに生徒会長がキレたのでふざけてたやつもびびり「ごめん200円返すから…」と謝ったら「100円で1ポイントだから20000円だ!」と金持ちで温厚なやつではない怒り方をしてた
実はこれ、ちょっと気持ちがわかります。
彩雨さんも一時期はヨドバシカメラのポイントでパソコンが買えるほどだった、ポイントホルダーでした。
最近はそこまででもないですが、まだけっこうあります。クレジットの利用でどんどんたまっていきますからね。
もちろん200ポイントが2万円の価値のわけはなく(ヨドバシカメラなら2000円)、これは頓智話です。
それでも、なにかポイントホルダーとしての矜持がそこにはあるわけです。
10%ポイント還元と10%割引の違い
さて、PayPayやクレジットカードなど、ポイント還元という言葉が多くみられるようになりました。
10%ポイント還元と、10%割引、どちらがお得でしょうか。
そんな面白い記事がありました。
貯めすぎは「ポイント貧乏」に 10%ポイント還元vs1割現金値引き – ライブドアニュース
これはもちろん、割引のほうがお得です。
ただ記事にもあるように、なんとなくポイントを貯めたいという願望が働きます。
これが面白いところで、自分も頭の中では10%割引のほうが得なのは理解しながらも、ポイントを貯めたくなります。
この心理に罠があるわけです。
溜まったポイントはどんどん使う人のほうが、本来は賢い使い方なのです。
それでも貯めたくなるポイント
まさに企業の思うつぼでしょうね。
こういうのは不思議なものです。
日本人の持つ貯蓄性をうまく利用したサービスなのでしょう。
ただ最近は多くのポイントサービスが登場し、一極集中じゃなくなってきました。
その結果、以前よりもポイントが貯まらなくなってきている感が否めません。
そうなると、自然とポイントホルダーである喜びがなくなってくるもので、ポイントもガンガン使っちゃうんですよね。(それが正解なんですが)
以前はTポイントにも多くの会社が参入し大きな経済圏を作り出しました。
消費税増税に伴って政府もポイントサービスみたいなのやるみたいな報道もありますが、乱立するキャッシュレスサービスも含めて、生活はポイントだらけになりそうです。
近年は再びサービスも戦国時代のようになっていますが、ポイントサービスの今後はどうなるのでしょうね。