QUESTIONより:青いワインなんてアリ?色と食欲の関係とは


QUESTIONより

青は食欲減退色として有名ですが、彩雨さんは青いワインだったらお酒は進まなさそうですか?


世界中には多くの料理があります。色どりも鮮やかです。

しかし、料理であまりない色はたしかに青です。

青いワイン

青いワインのニュースありましたね。

画期的な「青ワイン」スペインの大学生グループが業界に新風 – ライブドアニュース

記事内では写真で紹介されていますが、これはたしかになかなか衝撃的な色をしています。どうやって青にしたかは企業秘密のようです。もっとも科学的にどんな色にでもすることができるわけですが、記事内には「天然素材とテクノロジー」の融合の結果とあります。

お酒ですとワインといわれるとちょっと気が引けるところもありますが、カクテルとしては青いお酒はたくさんありますよね。ブルーハワイとかチャイナブルーとか、飲みたくない色をしているかというとそうではありません。こういったところ、自分自身もまた先入観というものに支配されている証拠なのでしょう。

カクテルではないですけど、かき氷でも青はありますからね。

色と食欲の関係

味やにおいだけではなく、色もまた食欲に大きく関係しています。

料理には比較的赤は多いですよね。トマトのような野菜もそうですし、中本のような唐辛子もそうですし。お寿司でもマグロの赤身もあります。果物でもそうですね。

赤やオレンジ、黄色のような暖色系の色は、食欲増進の効果があります。これは決して食べ物だけではなく、インテリアなどでも同じ効果があるようです。

逆に青や紫のような寒色系の色は食欲を減退させる効果があります。自然界の食品に少ないからともいわれています。人間は寒色系の色が嫌いなわけではないですから、不思議なものですね。本能でしょうか。

これは青い皿でも同じ現象になります。とはいえ、食器で青が使われることがないわけではありません。要は、バランスの問題です。

こちらに青い皿と食欲の関係についてかなり細かく解説してある記事がありました。興味ある方はどうぞ。

青い皿による食欲減退効果は料理によって差があることが判明 | 味博士の研究所

お酒は大好きですし、ワインも家に常備しています。青いワインというのは経験ありませんが、真っ青でしたらちょっとびっくりしそうです。でも興味はありますね。あと、少し薄めの水色のスパークリングワインは飲んだことありますよ。こちらはとてもおいしかったです。