2019年の冬は暖かいのか、寒いのか、気になる地球温暖化


少しずつ冬の足跡が近づいてくる、11月末。

やっぱり少し寒くなってきましたね。

こうなってくると気になるのが、今年の冬の気温です。

個人的には寒いのは苦手です。嫌な季節です。

北極は暖冬

地球温暖化が問題になっているさなか、今年の北極は暖冬であるとの予報がみられています。

北極は暖冬予想 日本に影響も(片山由紀子) – Yahoo!ニュース

さらに多くの氷が溶けてしまうということで心配ではありますが、今年の冬は暖かいのでしょうか。それが、そう単純な話ではなさそうです。

北極が暖冬になると偏西風が乱れます。この乱れによって、例年以上に寒くなったり、暖かくなったりする傾向があるようで、今年の日本の冬はどっちなんだ、とちょっと心配になりますね。

緩やかな気温上昇傾向

その一方で、少し前の情報ではありますが気象庁の予報では暖冬傾向のものの平年並みとあります。

東京も大雪になる見込みは少ないということで、これについては安心です。いつぞやのような大雪は勘弁してもらいたいものですね。

平年並みといいましたが、統計だけ見るとやはり気温は緩やかに上昇しています。気象庁のサイトで日本や世界の季節別の気温をグラフでチェックできますが、世界を見ても日本を見ても、たしかに気温は上昇しています。だいたい100年で1度ほどではありますが、人口増加やライフスタイルを考えると、次の100年はさらに上昇するかもしれません。

平年並みという言葉自体も、こうなってくるとなにが平年なのかという感じにもなりそうですが。

2100年には東京の夏の最高気温が43度になるなんて話もありますが、冬もコートがいらないくらいになってしまうなんてことに…。過ごしやすい冬はありがたいですが、そういう問題でもありませんね。