インターネット、とりわけSNSは、友人知人のニュースだけではなく、一般のニュースもよく耳に入るツールです。
そういったニュース系のアカウントをフォローしていなくても、フォローしている人がその話題を出したり、リツイートなどによって情報を得ることができます。
日常生活でも同じように、昔はニュースはラジオや新聞だけではなく、そういった口述での情報伝達はあったでしょうから、この日常生活の情報伝達をまさに置き換え、強調したようなコミュニティがあSNSではなされます。
知りたくない情報から身を護る
ついついくせでSNSを開いてしまう日常がみなさんにもあると思います。
とはいえ、この情報過多の時代、知りたくない情報というのもあります。
それがネタバレです。
今、コナン映画のネタバレの嫌がらせがTwitterで横行しているそうです。
報道によると、映画を見たいとツイートした人にリプライで犯人は誰、と送りつけるようなことを言うそうです。
まさに迷惑以外の何物でもありません。
やってるやつは小学生かよ、と思いますが、おそらくリアルではそういうことができないような子供心を持った大人たちがやっているのでしょう。
こういった迷惑行為は日本以外でも同じようなことはあるのかもしれませんが、こういったところに民度の低さが露呈されています。
とはいえ、これもまた情報社会の弊害の一つです。
コナンの件に関しては悪意がありますが、例えば友人が映画を見て「まさか犯人が~」なんてついうっかりツイートをするかもしれませんよね。ネタバレを含む批評に関しては気をつけなければなりませんが、本来はTwitterというのはただつぶやく場ですので、そういったネタバレツイートをしたからといって非難されるのもまたナンセンスなような気もしています。
ここがSNSの難しいところです。
対策は見ないこと、書かないことしかない
実は自分もこういう経験があります。
基本的にサッカーの試合や野球は、リアルタイムの情報で追いたいと思っています。
現在はサッカーも野球もネット経由で視聴しているので、たとえ帰り道で最初のほうが見れなかったとしても、移動中にチェックすることは可能ですよね。
でも以前は、ちょっとくらいの時差であれば、録画を追っかけ再生するなどで試合を見ていました。
そうなると、もうネットの情報はすべて遮断しなければなりません。
サッカーの日本代表戦などは世間の関心度も高く、普段サッカーについてツイートしない人でも実況ツイートがあります。Twitterのトレンドでも上がります。重要度の高い試合ですと、ニュースの号外でもやってきますからね。
どこから情報が飛び込んでくるかわかりません。そういったときは、すべての情報を遮断するしかありません。
とはいえ、コナンについては難しいところ。コナンみたいなーってぼそっとツイートするくらい、それをやめろってのもまたナンセンス。
今の時代ならではの悩みですね。