北海道で39度を観測するなど、異様なほどに高温となった5月の終わり。
東京も結構暑かったですね。今年初のエアコンもつけました。
熱中症対策にも取り組んでいかなければなりません。
北海道39度の謎
佐呂間町は、なんと4時間で気温が20度も上昇したそうです。
そのまま39.5度まで気温は上昇しました。
この寒暖差の激しさは、日本ではとても珍しい現象です。
いったい、どうしてこんなにも気温が上昇したのでしょうか。
松岡修造さんが北海道に行ってたということですが、理由はそれだけではありません。
その理由の一つに「フェーン現象」があげられます。
海からの風が山に当たり、山を越えると乾いた暖かい風となって内陸に吹き、気温が上昇する現象です。
とはいえ、北海道でここまでのフェーン現象が起きるのは珍しいことです。
今年の夏もヤバそう?
5月でこんなに暑いんじゃ、いったい夏はどうなっちゃうのか…
昨年の悪夢が頭をよぎります。
さてそんな2019年の夏ですが、どうやらヤバそうです。
この6月からの夏にかけて、南米でエルニーニョ現象観測される可能性が高まっています。
エルニーニョ現象が観測されると海面温度の上昇とともに異常気象となるリスクが高まります。
とはいえ、それは世界レベルの話。
エルニーニョ現象は冬の場合は日本は暖冬になる傾向があり、それもありこの前の冬はそこまで寒くはありませんでした。
日本の夏の暑さは太平洋高気圧がどこにいてどれだけの力を発揮するかで決まります。
今年の夏は世界的には高温になるようですが、日本は平年並みとの予報です。
ちょっと安心ですね。