ガラホと呼ばれる携帯電話があります。
見た目は昔ながらの携帯電話です。いわゆるガラパゴス携帯とかフィーチャーフォンとかいわれます。
ガラパゴス携帯とスマホ、足して二で割る感じが「ガラホ」です。
ガラホの需要は高まるのか
周りでガラホを使っている人は見たことがありません。
ただ、携帯電話世代でなれた操作性から変えたくない、と考える人がいるのもわかる気がします。
電話とメールができればいい、ということで使い続けていた人も多いかと思いますが、それが通用したのも2010年台までです。現在は電話やメールすらもLINEやFacebookなどのSNSサービスを通して行う形が定着しています。
そこで求められるのがAndroidベースで作られた携帯電話です。
これは操作性こそ元来の携帯電話ですが、Androidのアプリを動かす事ができます。LINEも携帯電話で行うことができるのです。
昔は携帯電話用のアプリでもGoogel MapやLINE、Twitterなどあったんですけどね。淘汰されてしまいました。
世界での需要に注目
日本国内だけではなく、世界でのガラホの需要はどれほどなのでしょうか。
3年間で3兆円の収益をもたらすと予測 伸びが見込まれる「ガラホ」 – ライブドアニュース
こちらには3年間で3兆円の収益が見込まれるという報道があります。
記事によれば、日本国内だけではなく、識字率の低いアフリカやインドなどでの普及の可能性について記述されていました。
まぁたしかにそうなのかもしれないけど、どうなんでしょうね。情報の通信量が多くなれば、やっぱりそれに見合う情報の受信が必要で、そうなると端末はどんどん大きくなって行くのが理にかなっているのかなとも思うんですけど。
2020年台には昔の携帯電話は使えなくなる?
最終的な決め手は、もう昔の携帯電話は使えなくなるときでしょう。
現在は3G、4Gが主流で、まもなく5Gがスタートする流れです。
その後は4G、5Gが主流になり、3Gは停波することになります。
その段階で、現在の多くのいわゆる古い携帯電話は使えなくなる可能性が高まります。
このガラホも徐々に進化しています。
各社も取り扱っていますし、携帯電話を使っているけどちょっとLINEだけはしてみたい、なんて人がいたら検討してもいいかもしれませんね。