QUESTIONより:なぜ逃亡中の犯人は情報を自らUPするのか、SNSと承認欲求について


QUESTIONより

逃亡している犯人がSNSで自らの足どり情報をupするのは不思議だなと思いませんか?異常な行動をすり人は”承認欲求”が強いのかな…と感じました。(バンギャの承認欲求と似ている)SNS見るとその人の人柄とか滲み出る部分ありますよね。


インターネット、SNSの普及後は、たしかにこういうこと多くなりましたね。

普通ですと指名手配などされたらアシがつかないようにSNSなどやらなさそうですが、海外では指名手配の写真を変えるように要求した犯人がそれがきっかけで捕まるなど、こういった今の時代ならではの現象まで起きています。

不思議なものです。

承認欲求とSNS

SNSはたしかに自己顕示欲や承認欲求があふれた場でもあります。

しかしこういった気持ちはインターネット登場前より当然ながらあったことであり、なんら不思議な感情でもありません。

今はSNSにより、こういった欲求を満たす場が密接しているということですね。

こういった気持ちは不思議なもので、やはり目を引く行為を助長するものでもあります。

いわゆるバカッター現象もこれと同じで、やっちゃいけないことをやりたくなる気持ち、それをオープンにしたい気持ちをすぐに実現できるSNSというツールがあるからこその現象です。

過激な運転をわざと録画しSNSに投稿して逮捕されるなんてことも、今の時代ならではです。

すぐに投稿できるツールという意味でも、ほどよい匿名性という意味でも、SNSはそういった欲求を満たす場としては最適です。

言いたいけど言えないけど言いたい

言いたいけど言えない、でも言いたい、という気持ちもあると思います。人間ですから、こういった気持ちになること自体を悪とは言いたくないものです。

まぁバンドマンと付き合うとか、アイドルと付き合うとか、そういう事例はいくつもあるでしょうが、男女問わずこういうのは多くの人が悶々としながら乗り越えていくことでしょう。

言わなきゃいいのに、書かなきゃいいのに…と思う人も多いでしょうが、それをやりたくなってしまうのが人間というものです。

それに乗り越えられずネットで匂わせてしまって…などは昔からよく聞く話でもありますが、そうやってお互いに大人になっていくものなのだと思います。

特に秘密の保持というのは今も昔もすさまじいストレスがあるものです。

それはスキャンダルの内容でもそうですし、例えば犯罪にまつわることもそうだし、未発表の製品に関することなどもそうだし、人が知らないことを知っているということ自体が実はストレスでもあります。

それが優越感に変わるときはそれをばらすときです。そういう意味で心配だったのが、ブログでも何度か話題にしましたが新元号についての情報でした。結果、リークはなくて安心しましたけどね。

SNSは人間の本性を炙り出す

SNSはたしかに、人間の本性を炙り出す側面があります。

普段は穏やかな人でも、ツイッターでめっちゃ人を叩いていたり、悪質な写真を公開したりしているかもしれません。めっちゃ嘘つきツイートをしてるかもしれません。めっちゃ自慢ツイートをしているかもしれません。

そういった意味でも、採用などでSNSをチェックするというのは当然なことのように思います。個人的にはSNSの内容が理由で不採用にすることは悪くないと思っています。

恋人関係なんかも、もしオープンにしているアカウントであれば、付き合う前に相手方のSNSをチェックした方がいいんじゃないですかね。

インターネットは新時代へ?

そんなインターネットですが、次のステップへ進むときがきています。

そんな話は、この後のブログで!