学生のみなさんは、今はもうパソコンでデータ上でレポートを書くというのが当たり前だと思います。
昔は手書きで、その後はA4の紙に印刷して提出というのが当たり前でした。今はデータでやり取りのほうが多いと思います。
レポートはデータのほうがいい
学生にとってもデータだと提出時間ぎりぎりまで書いていても大丈夫ですし、インクや紙の心配もいりませんし、それはもう楽です。
でもそれ以上に楽なのは教授陣です。
学生を大勢抱えていたら、それだけ大量のレポートが手元に届くわけです。
ダンボールいくつ分でしょうね。場合によっては宅急便などで家に送ったりもしていたことでしょう。
しかもそれ、順番はバラバラですから、チェックをつけるのも大変です。
そしてそのあと、これどうやって処分するんでしょうね。個人情報ってほどでもないかもしれないですが、学生のレポートってそのまんま燃えるゴミにしていいんですかね。古紙回収とか、それこそいいのかって感じもしますが。
データは楽ですよ。スマホでもいつでも読めますし。いい時代になったものです。
学生にとっては気をつけないといけないことも
今はインターネットで多くの情報を得ることができるということもあり、レポートを書く際にもネットで調べることはよくあることだと思います。
調べることができるのだから、いくらだって調べていいと思います。
しかしコピペはまずいわけです。
教授陣は優秀ですので、感覚的にコピペかどうかわかることができます。自分もコピペをある程度見抜くことができます。
今はデータで提出可能になったということで、先日Googleのレポートシステムについて話題になっていました。
Google Classroomに恐ろしい機能が追加されていた→叫びの声のほか、実際に現場で使われているツイートを紹介
Google Classroomというのは学校教育などで活用できるシステムで、無料で提供されています。現在はコロナということもあり、こういった部類のサービスを使う現場は増えていると思います。
このシステムでは、なんと「盗用を確認する」という機能がついているのです。WEB上に同じ、もしくは類似した文章がないかをチェックするものと思われます。
これはこれで、なかなか興味深い機能ですね。
時代も変わればレポートも変わるということで、こういった機能にも時代の流れを感じました。